ロサンゼルス・レイカーズ相手にスウィープで決着をつけたカンファレンス決勝第4戦、デンバー・ナゲッツのニコラ・ヨキッチは30得点、14リバウンド、13アシストの大活躍を披露。このプレーオフを通じて8回目のトリプルダブルを叩き出し、ウィルト・チェンバレンが1966-67シーズンに達成した記録(7回)を56年ぶりに更新してみせた。
文字通りチームの大黒柱として、ナゲッツを球団史上初のNBAファイナル進出に導いた。
その彼に最大の賛辞を送ったのは、ほかでもない敵方のエース、レブロン・ジェームズだ。試合後の会見で「ジョーカー(ヨキッチの愛称)がこのシリーズで改めて証明してみせたことはあったか」と聞かれたレブロンは、「いや、何もない」と即答した。
「彼がどれだけ凄いか俺は知っている。“ジョーカー”がいかに素晴らしいかをね」
そして“キング”レブロンはこう続けた。
「このリーグには、ある種のやり方でプレーする選手というのがいる。それは俺自身も好きなプレーなんだが、彼はそのうちの1人だ。得点、リバウンド、ショット、どれも能力が高いから、そういう選手をガードしていると、こっちは常にバランスを崩される。彼は実際に事が起きる前からプレーを察知することができる。このリーグにそれができるヤツはそう多くない」
カンファレンス決勝でのスタッツは平均27.8点、14.5リバウンド、11.8アシスト。シリーズ平均トリプルダブルを達成し、文句なしのカンファレンス決勝MVPに選ばれたヨキッチを、レブロンは敬意を込めて“野獣(Beast)”と称した。
「シリーズが始まった時点で、野獣と対戦することになるとわかっていた。みんなは彼のスタッツに注目するが、彼のプレーのこの部分について指摘する者は多くない。それは多くの人はその凄さを理解していないからだ。でも、俺はわかっている。彼はスペシャルだ」
人差し指でおでこの辺りを指しながら、ヨキッチの頭脳プレーの素晴らしさについて強調したレブロンの表情には、尊敬の念が浮かんでいた。
文字通りチームの大黒柱として、ナゲッツを球団史上初のNBAファイナル進出に導いた。
その彼に最大の賛辞を送ったのは、ほかでもない敵方のエース、レブロン・ジェームズだ。試合後の会見で「ジョーカー(ヨキッチの愛称)がこのシリーズで改めて証明してみせたことはあったか」と聞かれたレブロンは、「いや、何もない」と即答した。
「彼がどれだけ凄いか俺は知っている。“ジョーカー”がいかに素晴らしいかをね」
そして“キング”レブロンはこう続けた。
「このリーグには、ある種のやり方でプレーする選手というのがいる。それは俺自身も好きなプレーなんだが、彼はそのうちの1人だ。得点、リバウンド、ショット、どれも能力が高いから、そういう選手をガードしていると、こっちは常にバランスを崩される。彼は実際に事が起きる前からプレーを察知することができる。このリーグにそれができるヤツはそう多くない」
カンファレンス決勝でのスタッツは平均27.8点、14.5リバウンド、11.8アシスト。シリーズ平均トリプルダブルを達成し、文句なしのカンファレンス決勝MVPに選ばれたヨキッチを、レブロンは敬意を込めて“野獣(Beast)”と称した。
「シリーズが始まった時点で、野獣と対戦することになるとわかっていた。みんなは彼のスタッツに注目するが、彼のプレーのこの部分について指摘する者は多くない。それは多くの人はその凄さを理解していないからだ。でも、俺はわかっている。彼はスペシャルだ」
人差し指でおでこの辺りを指しながら、ヨキッチの頭脳プレーの素晴らしさについて強調したレブロンの表情には、尊敬の念が浮かんでいた。
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