2022-23シーズン、デンバー・ナゲッツは充実の年を過ごしている。
レギュラーシーズンではウエスタン・カンファレンストップの53勝29敗(勝率64.6%)という好成績を残し、球団史上初の第1シードを獲得。プレーオフも順当に勝ち上がり、ウエスト決勝ではこちらも球団史上初となるスウィープでロサンゼルス・レイカーズを撃破。1976年にABAからNBAに参入して以降、初めてファイナルの舞台に辿り着いた。
絶対的な大黒柱のニコラ・ヨキッチと、大舞台で抜群の勝負強さを誇るジャマール・マレーの2枚看板がチームの中心。シュート力に優れたマイケル・ポーターJr.、攻守万能なアーロン・ゴードンが両輪を支え、ケンテイビアス・コールドウェル・ポープ、ブルース・ブラウン、ジェフ・グリーン、クリスチャン・ブラウンといったサポーティングキャストも充実と、確かな戦力と強固なケミストリーを誇るロスターを作り上げ快進撃を続けている。
そんなナゲッツについて、スポーツアナリストのビル・シモンズは、自身がホストを務めるポッドキャスト番組『The Bill Simmons Podcast』内で「この5年間、私が観た中で最高のチーム」と称賛した。
「ヨキッチの素晴らしさもさることながら、彼らはお互いがどのようにプレーしようと、どのような展開であろうと、常にいいショットを放つことができるからだ。彼らは間違いなく2018年のどのチームにも勝ったし、バブルでのどのチームも倒しただろう」
シモンズは今季のナゲッツをそう評し、「(2019年に)ケガをしない限り誰も勝てなかった、(ケビン)デュラント&(ステフィン)カリー時代のウォリアーズ以来でベストのチーム」と語った。
圧倒的な強さでウエストを制したナゲッツ。この勢いのままフランチャイズ史上初のNBA制覇を成し遂げた時、シモンズの評価に異論を唱える者はいなくなるだろう。
構成●ダンクシュート編集部
【PHOTO】NBA最強の選手は誰だ?識者8人が選んだ21世紀の「ベストプレーヤートップ10」を厳選ショットで紹介!
レギュラーシーズンではウエスタン・カンファレンストップの53勝29敗(勝率64.6%)という好成績を残し、球団史上初の第1シードを獲得。プレーオフも順当に勝ち上がり、ウエスト決勝ではこちらも球団史上初となるスウィープでロサンゼルス・レイカーズを撃破。1976年にABAからNBAに参入して以降、初めてファイナルの舞台に辿り着いた。
絶対的な大黒柱のニコラ・ヨキッチと、大舞台で抜群の勝負強さを誇るジャマール・マレーの2枚看板がチームの中心。シュート力に優れたマイケル・ポーターJr.、攻守万能なアーロン・ゴードンが両輪を支え、ケンテイビアス・コールドウェル・ポープ、ブルース・ブラウン、ジェフ・グリーン、クリスチャン・ブラウンといったサポーティングキャストも充実と、確かな戦力と強固なケミストリーを誇るロスターを作り上げ快進撃を続けている。
そんなナゲッツについて、スポーツアナリストのビル・シモンズは、自身がホストを務めるポッドキャスト番組『The Bill Simmons Podcast』内で「この5年間、私が観た中で最高のチーム」と称賛した。
「ヨキッチの素晴らしさもさることながら、彼らはお互いがどのようにプレーしようと、どのような展開であろうと、常にいいショットを放つことができるからだ。彼らは間違いなく2018年のどのチームにも勝ったし、バブルでのどのチームも倒しただろう」
シモンズは今季のナゲッツをそう評し、「(2019年に)ケガをしない限り誰も勝てなかった、(ケビン)デュラント&(ステフィン)カリー時代のウォリアーズ以来でベストのチーム」と語った。
圧倒的な強さでウエストを制したナゲッツ。この勢いのままフランチャイズ史上初のNBA制覇を成し遂げた時、シモンズの評価に異論を唱える者はいなくなるだろう。
構成●ダンクシュート編集部
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