現地時間5月31日、NBAは6月22日に行なわれる今ドラフトへのアーリーエントリーを表明した選手の取り下げ期限を迎え、ネブラスカ大3年の富永啓生が来季も同大に残り、NCAA(全米大学体育協会)でプレーする意向を明かした。
富永は自身のTwitter(@KeiseiTominaga)で、ネブラスカ大のユニフォームを着用した自らの後ろ姿に「I’m back.」と記された写真を投稿。続けて、昨季のハイライトビデオをアップし、最後に肉声で「I’m back.」と語った。
アーリーエントリーとは、アメリカの大学に所属する選手が卒業学年の前にドラフトへの参加を表明することだが、期限までに取り下げれば引き続きNCAAでプレーすることが可能となる。ひとまずエントリーすることで、ドラフト前に行なわれるNBAチームのワークアウトなどに参加して、自身のレベルや位置づけを確認することができる。富永も先日、インディアナ・ペイサーズのワークアウトに参加したばかりだった。
現在22歳の富永は昨季、全32試合に出場してチーム2位の平均13.1点、同1位の3ポイント成功66本(成功率40%)をマーク。前年(平均5.7点、3ポイント36本/33%)から大きく数字を伸ばしたほか、2月以降は平均20.3点と全米屈指の激戦区、ビッグテン・カンファレンスの中でも注目の存在となっていた。
今回アーリーエントリーしたことで、日本のファンを中心に期待は高まっていたが、本人は夢のNBA入りに向け、大学最高峰の舞台でもう1年、研鑽を積むことを選んだ。
ネブラスカ大のファンは“和製カリー”のカムバックを歓迎しており、元NBA選手&ヘッドコーチで、同大指揮官のフレッド・ホイバーグも富永のTwitterを引用する形で「最高だぜ!」と日本語で投稿。
さらに、NCAAトーナメントの公式アカウント(@MarchMadnessMBB)も、「ケイセイ・トミナガが復帰。ネブラスカの3ポイントスペシャリストがリンカーン(同大がある都市)に帰ってくることを発表した」と大々的に報じた。
NCAAでは正真正銘、最後の1年となる2023-24シーズン。エースとしてチームを牽引し、来年のドラフトでは指名候補に名が挙がるような活躍を期待したい。
構成●ダンクシュート編集部
富永は自身のTwitter(@KeiseiTominaga)で、ネブラスカ大のユニフォームを着用した自らの後ろ姿に「I’m back.」と記された写真を投稿。続けて、昨季のハイライトビデオをアップし、最後に肉声で「I’m back.」と語った。
アーリーエントリーとは、アメリカの大学に所属する選手が卒業学年の前にドラフトへの参加を表明することだが、期限までに取り下げれば引き続きNCAAでプレーすることが可能となる。ひとまずエントリーすることで、ドラフト前に行なわれるNBAチームのワークアウトなどに参加して、自身のレベルや位置づけを確認することができる。富永も先日、インディアナ・ペイサーズのワークアウトに参加したばかりだった。
現在22歳の富永は昨季、全32試合に出場してチーム2位の平均13.1点、同1位の3ポイント成功66本(成功率40%)をマーク。前年(平均5.7点、3ポイント36本/33%)から大きく数字を伸ばしたほか、2月以降は平均20.3点と全米屈指の激戦区、ビッグテン・カンファレンスの中でも注目の存在となっていた。
今回アーリーエントリーしたことで、日本のファンを中心に期待は高まっていたが、本人は夢のNBA入りに向け、大学最高峰の舞台でもう1年、研鑽を積むことを選んだ。
ネブラスカ大のファンは“和製カリー”のカムバックを歓迎しており、元NBA選手&ヘッドコーチで、同大指揮官のフレッド・ホイバーグも富永のTwitterを引用する形で「最高だぜ!」と日本語で投稿。
さらに、NCAAトーナメントの公式アカウント(@MarchMadnessMBB)も、「ケイセイ・トミナガが復帰。ネブラスカの3ポイントスペシャリストがリンカーン(同大がある都市)に帰ってくることを発表した」と大々的に報じた。
NCAAでは正真正銘、最後の1年となる2023-24シーズン。エースとしてチームを牽引し、来年のドラフトでは指名候補に名が挙がるような活躍を期待したい。
構成●ダンクシュート編集部
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