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レブロンへの“年寄り”発言で批判されたレイカーズ新人が釈明「一緒にプレーできるなんてすごく幸せだよ!」<DUNKSHOOT>

ダンクシュート編集部

2023.06.28

本人にその気はなかったのかもしれないが、レブロン(左)をディスる形になってしまったシフィーノ(右)。来季、コート上で結果を残すしかない。(C)Getty Images

 現地時間6月27日(日本時間28日、日付は以下同)、ロサンゼルス・レイカーズは2人のルーキーの入団会見を行なった。

 22日に開催された今年のNBAドラフトで、レイカーズは1巡目17位でガードのジェイレン・フッド・シフィーノ(インディアナ大)を、2巡目47位でこちらもガードのモハビ・キング(Gリーグ・イグナイト)を指名。その後のトレードでキングをインディアナ・ペイサーズに放出し、代わりにデンバー・ナゲッツが2巡目40位で指名したフォワードのマクスウェル・ルイス(ペパーダイン大)を獲得したため、2人の新人がチームに加わることとなった。

 今季途中に八村塁をトレードで獲得するなど、徐々にチームの若返りを進めているレイカーズ。なかでもシフィーノはドラフトの3日前に20歳を迎えたばかりで、チームの大黒柱レブロン・ジェームズがドラフト指名された2003年6月26日はまだ生後7日だったことが話題になっていた。

 会見でこのことに話題が及ぶと、シフィーノは笑いながら「『ESPN』でその記事を見たよ。"レブロン、年寄りだな"って思った」と返答。さらにこう続けた。
 
「考えてみればクレイジーだよ。彼は間違いなくバスケットボール史上最も偉大な選手の1人で、もう21年もリーグにいるんだ。彼のゲームに対する知識と、マックス(ルイス)や他の選手たちにもたらせるもの、それは本当に有益だろうね」

 そう話し、来季からチームメイトになる"キング"を絶賛したシフィーノ。ただ、その前に冗談で口にした"年寄り"発言が様々なメディアやSNSで一人歩きし、ファンから批判を浴びてしまった。

 するとシフィーノは、インスタグラムを通じてすぐに釈明。「レブロンをディスることなんて絶対にない。彼はバスケットボール史上最高の選手の1人で、一緒にプレーできるなんてすごく幸せだ!どちらかと言えば、彼の年齢で(これほどのプレーを)やっていることを褒めているんだよ」と綴った。

 キャリアをスタートさせる前から、思わぬ形で躓きかけてしまったシフィーノ。来季、コート上で尊敬するレブロンとどのようなプレーを見せてくれるのか注目したい。

構成●ダンクシュート編集部

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