来季、NBAで6シーズン目を迎える渡邊雄太(フェニックス・サンズ)が15日、自身による主催としては初めてとなるバスケットボールクリニックを開いた。
有明アリーナで行なわれたクリニックに参加したのは東京都内の男女高校生、計40名。午前中は「フリーズ」や「ヘジテーション」といった、渡邊がシュートチャンスを作り出すために練習してきた個人技術から、「ドライブ&キック」やバックドアの動き、「ピック&ロール」といったチームプレーのメニューに取り組んだ。
午後は食事などの栄養の重要性を教える座学を挟んで、渡邊と参加者たちは再びコートに戻ると、2メンでの速攻やバスケ版・鬼ごっこなど、よりゲーム性の高いメニューで笑顔を交え、楽しく明るい雰囲気の中で交流を深めた。
かねてから自分がNBA選手でいるうちに、普段NBA選手と触れ合う機会のない日本の若者たちを対象としてこうした機会を持ちたかったものの、コロナ禍でそれがままならなかったと述べた渡邊。今回、晴れて希望を叶えた形となった。
「僕自身が一番楽しめた」とクリニックを振り返った渡邊は、「日本人NBA選手として今の日本の子どもたちに対してできることはたくさんある。今日はその中のひとつでしかない」と今後も、同様のイベントを開催していく意向を示唆した。
クリニックで用いたメニューはすべて渡邊自身が考えたものだという。なかには高校生にはやや高度かと思われる内容もあったことは本人も承知していたが、彼らの将来のことも考えてあえてそうしたところがあったようだ。
渡邊はこう語った。
「高いレベルでやっている話なのであまり高校生には響かないだろうなとは思いつつ、ただNBA選手は1つの動きでも『これだけ駆け引きをしているんだよ』とか、ディフェンスでも『これだけいろんな守り方があるんだよ』とか、そういうのを知るだけで次にNBAを見る時に『これこの間、渡邊選手が言っていたことだ』と感じて、見方が変わってくると思います」
有明アリーナで行なわれたクリニックに参加したのは東京都内の男女高校生、計40名。午前中は「フリーズ」や「ヘジテーション」といった、渡邊がシュートチャンスを作り出すために練習してきた個人技術から、「ドライブ&キック」やバックドアの動き、「ピック&ロール」といったチームプレーのメニューに取り組んだ。
午後は食事などの栄養の重要性を教える座学を挟んで、渡邊と参加者たちは再びコートに戻ると、2メンでの速攻やバスケ版・鬼ごっこなど、よりゲーム性の高いメニューで笑顔を交え、楽しく明るい雰囲気の中で交流を深めた。
かねてから自分がNBA選手でいるうちに、普段NBA選手と触れ合う機会のない日本の若者たちを対象としてこうした機会を持ちたかったものの、コロナ禍でそれがままならなかったと述べた渡邊。今回、晴れて希望を叶えた形となった。
「僕自身が一番楽しめた」とクリニックを振り返った渡邊は、「日本人NBA選手として今の日本の子どもたちに対してできることはたくさんある。今日はその中のひとつでしかない」と今後も、同様のイベントを開催していく意向を示唆した。
クリニックで用いたメニューはすべて渡邊自身が考えたものだという。なかには高校生にはやや高度かと思われる内容もあったことは本人も承知していたが、彼らの将来のことも考えてあえてそうしたところがあったようだ。
渡邊はこう語った。
「高いレベルでやっている話なのであまり高校生には響かないだろうなとは思いつつ、ただNBA選手は1つの動きでも『これだけ駆け引きをしているんだよ』とか、ディフェンスでも『これだけいろんな守り方があるんだよ』とか、そういうのを知るだけで次にNBAを見る時に『これこの間、渡邊選手が言っていたことだ』と感じて、見方が変わってくると思います」
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