かつてボストン・セルティックスなどで活躍したレジェンドのポール・ピアースは今から4年前の2019年、米スポーツ専門局『ESPN』の番組へ出演した際に、自身はドゥエイン・ウェイド(元マイアミ・ヒートほか)よりもいいキャリアを送ったと言い張っていた。
それから数年が経過した現地時間2023年7月22日(日本時間23日、日付は以下同)。この日公開されたトーク番組『It Is What It Is』でも、ピアースがその主張を曲げることはなかった。
ピアースはキャリア19年間でNBA歴代17位の通算2万6397得点、ウェイドは16年間で同32位の通算2万3165得点を残したスコアラーで、いずれもNBA75周年記念チームにも選ばれたレジェンド。
ピアースは2021年、ウェイドは今年バスケットボール殿堂入りするほどの名選手であり、2000年代以降のリーグを語る上では必ずと言っていいほど名前が出てくる選手たちである。
技巧派スコアラーとして知られ、玄人好みのスキルを駆使して長年活躍を続けてきたピアース。これに対してウェイドは、キャリア初期に驚異的な身体能力を生かしたペイントアタックから相手チームのリングを急襲し、キャリア後半には熟練のスキルと経験を用いて点を取り続けてきた。
とはいえ、優勝回数はウェイドの3回に対してピアースは1回と劣勢。オールスター(13対10)やオールNBAチーム(8対4)、オールディフェンシブチーム(3対0)、プレーオフ勝利数(105対87)など、数多くの部門でウェイドがピアースを上回っているというのが現状だ。
ただ、ウェイドはキャリア2年目に当時リーグ最強センターだったシャキール・オニール(元ロサンゼルス・レイカーズほか)、中盤にはレブロン・ジェームズ(現レイカーズ)、クリス・ボッシュ(元トロント・ラプターズほか)との"スリーキングス"を形成するなど、スーパースターたちとプレーしてきた。
対するピアースは、キャリア初期にアントワン・ウォーカー(元セルティックスほか)という相棒がいたとはいえ、ケビン・ガーネット(元ミネソタ・ティンバーウルブズほか)、レイ・アレン(元シアトル・スーパーソニックス/現オクラホマシティ・サンダーほか)とのビッグ3を形成するまでNBAファイナルに進出することができず、2008年に優勝した以外はリーグ制覇に届かなかった。
それから数年が経過した現地時間2023年7月22日(日本時間23日、日付は以下同)。この日公開されたトーク番組『It Is What It Is』でも、ピアースがその主張を曲げることはなかった。
ピアースはキャリア19年間でNBA歴代17位の通算2万6397得点、ウェイドは16年間で同32位の通算2万3165得点を残したスコアラーで、いずれもNBA75周年記念チームにも選ばれたレジェンド。
ピアースは2021年、ウェイドは今年バスケットボール殿堂入りするほどの名選手であり、2000年代以降のリーグを語る上では必ずと言っていいほど名前が出てくる選手たちである。
技巧派スコアラーとして知られ、玄人好みのスキルを駆使して長年活躍を続けてきたピアース。これに対してウェイドは、キャリア初期に驚異的な身体能力を生かしたペイントアタックから相手チームのリングを急襲し、キャリア後半には熟練のスキルと経験を用いて点を取り続けてきた。
とはいえ、優勝回数はウェイドの3回に対してピアースは1回と劣勢。オールスター(13対10)やオールNBAチーム(8対4)、オールディフェンシブチーム(3対0)、プレーオフ勝利数(105対87)など、数多くの部門でウェイドがピアースを上回っているというのが現状だ。
ただ、ウェイドはキャリア2年目に当時リーグ最強センターだったシャキール・オニール(元ロサンゼルス・レイカーズほか)、中盤にはレブロン・ジェームズ(現レイカーズ)、クリス・ボッシュ(元トロント・ラプターズほか)との"スリーキングス"を形成するなど、スーパースターたちとプレーしてきた。
対するピアースは、キャリア初期にアントワン・ウォーカー(元セルティックスほか)という相棒がいたとはいえ、ケビン・ガーネット(元ミネソタ・ティンバーウルブズほか)、レイ・アレン(元シアトル・スーパーソニックス/現オクラホマシティ・サンダーほか)とのビッグ3を形成するまでNBAファイナルに進出することができず、2008年に優勝した以外はリーグ制覇に届かなかった。
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