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バスケW杯

「試合を台無しに...」中国3連敗の“屈辱的な記録”に母国メディアも嘆き節!「五輪出場権は高確率で日本が手にする」【バスケW杯】

THE DIGEST編集部

2023.08.31

最終クォーターはミスが目立ち、あっという間に点差をつけられた中国。(C)Getty Images

最終クォーターはミスが目立ち、あっという間に点差をつけられた中国。(C)Getty Images

 FIBAバスケットボールワールドカップ(W杯)が開催されている。8月30日には1次ラウンド最終戦が行なわれ、中国代表はプエルトリコに89-107で敗れ、B組最下位が確定。2次ラウンド進出を逃した。

【動画】屈辱的な3連敗を喫した中国。プエルトリコ戦を振り返る

 W杯予選ではオーストラリアに次ぐグループ2位で突破を果たしていただけに、下馬評では1次ラウンド突破が有利とされていた中国。だが蓋を開けてみれば、26日のセルビア戦を落とすと、28日には初出場の南スーダンにも黒星を喫し、崖っぷちに立たされた。

 この日も第1クォーターから相手にペースを握られると、前半終了時には15点のビハインド。後がなくなった中国は、第3クォーターで追い上げをみせ、一時は9点差まで詰め寄るが、徐々に突き放され、終わってみれば18点差がついていた。

 痛恨の3連敗に母国メディアはショックを隠せない様子だ。『捜狐』は「第4クォーター初めに中国はミスを連発し、試合を台無しにしてしまった」と記したうえで、「ジャオ・ルイは個人技で得点を稼いだが、ほんの一部に過ぎない。一時は20点の差がつき、勝敗の行方に対するハラハラ感は全くなかった」と力の差が出たことを嘆いた。
 
 また『網易』は、「W杯1次ラウンドで全敗を喫したのは1990年以来で、33年ぶりの屈辱的な記録だ」と報じた。そして「日本はフィンランドを破り、すでに大きなアドバンテージを獲得している」とライバルの現状を綴ると、パリ五輪出場権を得ることが極めて困難であると悲観した。

「日本は勝利を収めただけでなく、次の相手はベネズエラとカーボベルデと強くない。一方、中国はフィリピンとアンゴラと容易でない相手だ。五輪出場権は高確率で日本が手にするだろう」

 中国同様に17~32位の順位決定戦に回っている日本。アジア最上位となったチームが夢の舞台への切符を手にする。

構成●THE DIGEST編集部

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