8月25日に開幕した、FIBAワールドカップ2023。各国ともグループリーグを戦い終え、9月5日から始まる準々決勝に臨む8か国が出揃った。
2次ラウンドのシステムは順位決定戦と同様で、同じ会場で戦った2グループの上位2チーム同士が対戦し、1次ラウンドの勝敗数もカウントされる。ここではグループE~Hの上位国の2次ラウンドでの戦いぶりを総括する。
沖縄会場のグループEとFの上位2か国、ドイツ、オーストラリア、スロベニア、ジョージアの対戦も、首位のドイツとスロベニアが初戦でジョージア、オーストラリアを倒し、準々決勝進出を決めた。
ドイツはこの大会、表彰台フィニッシュを実現した昨年のユーロバスケットから着実に経験値を積み上げたことを感じさせるパフォーマンスを披露している。エースのデニス・シュルーダーの爆発的な牽引力が大きなパワーの源だが、モリッツ&フランツのヴァグナー兄弟や控えガードのマオド・ローなど、計算できるパフォーマーが揃っている。
スロベニアは、オーストラリアに一度もリードを許すことなく勝利をさらった。絶対的エースのルカ・ドンチッチと、213cmの高さを上手く使いこなすマイク・トビーの絶妙なコンビネーションは、今大会の最強バディとも言えるだろう。
インドネシア会場のグループGとHの上位2か国、スペイン、ブラジル、カナダ、ラトビアによる対戦は、4グループの中で一番の波乱が起きた。
1戦目でグループ首位のスペインとカナダが、それぞれラトビアとブラジルに敗れて4国が3勝1敗で並ぶと、2戦目は勝った方が準々決勝進出というサドンデスに。
グループリーグでフランスを締め出すなど、今大会で目覚ましいパフォーマンスを披露しているラトビアは、1試合ごとに積み上げた自信を糧にしたかのようなプレーで、当たり負けしないディフェンス、躊躇なく打つ3ポイントと、やることすべてが表目に出る好調機にある。
ディフェンディング・チャンピオンのスペインに最大12点のリードを奪われても、動じることなく自分たちのゲームを貫き勝利すると、続くブラジル戦でも3ポイントを5割近い高確率で沈め104-84で快勝。ワールドカップ初出場ながら決勝トーナメント進出を果たした。
2次ラウンドのシステムは順位決定戦と同様で、同じ会場で戦った2グループの上位2チーム同士が対戦し、1次ラウンドの勝敗数もカウントされる。ここではグループE~Hの上位国の2次ラウンドでの戦いぶりを総括する。
沖縄会場のグループEとFの上位2か国、ドイツ、オーストラリア、スロベニア、ジョージアの対戦も、首位のドイツとスロベニアが初戦でジョージア、オーストラリアを倒し、準々決勝進出を決めた。
ドイツはこの大会、表彰台フィニッシュを実現した昨年のユーロバスケットから着実に経験値を積み上げたことを感じさせるパフォーマンスを披露している。エースのデニス・シュルーダーの爆発的な牽引力が大きなパワーの源だが、モリッツ&フランツのヴァグナー兄弟や控えガードのマオド・ローなど、計算できるパフォーマーが揃っている。
スロベニアは、オーストラリアに一度もリードを許すことなく勝利をさらった。絶対的エースのルカ・ドンチッチと、213cmの高さを上手く使いこなすマイク・トビーの絶妙なコンビネーションは、今大会の最強バディとも言えるだろう。
インドネシア会場のグループGとHの上位2か国、スペイン、ブラジル、カナダ、ラトビアによる対戦は、4グループの中で一番の波乱が起きた。
1戦目でグループ首位のスペインとカナダが、それぞれラトビアとブラジルに敗れて4国が3勝1敗で並ぶと、2戦目は勝った方が準々決勝進出というサドンデスに。
グループリーグでフランスを締め出すなど、今大会で目覚ましいパフォーマンスを披露しているラトビアは、1試合ごとに積み上げた自信を糧にしたかのようなプレーで、当たり負けしないディフェンス、躊躇なく打つ3ポイントと、やることすべてが表目に出る好調機にある。
ディフェンディング・チャンピオンのスペインに最大12点のリードを奪われても、動じることなく自分たちのゲームを貫き勝利すると、続くブラジル戦でも3ポイントを5割近い高確率で沈め104-84で快勝。ワールドカップ初出場ながら決勝トーナメント進出を果たした。
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