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NBA

八村塁と渡邊雄太が刻んだ新たな1ページ。NBA初の日本人対決はともに満足はできなかったが…

秋山裕之

2019.12.15

第2Q、ともにコートに立った八村(左)と渡邊(右)。約1分の短い共演のなかで、実際にマッチアップするシーンも見られた。(C)REUTERS/AFLO

第2Q、ともにコートに立った八村(左)と渡邊(右)。約1分の短い共演のなかで、実際にマッチアップするシーンも見られた。(C)REUTERS/AFLO

 12月14日(日本時間15日)、ワシントン・ウィザーズはテネシー州に乗り込み、敵地フェデックス・フォーラムでメンフィス・グリズリーズと対決した。

 八村のマッチアップ相手は、昨季オールルーキー1stチームに選出されたジャレン・ジャクソンJr.。試合序盤、まずはディフェンシブ・リバウンドからジャクソンJr.が自らボールプッシュし、八村を抜いてレイアップを決める。

 すると今度は八村がお返し。こちらもリバウンドを奪うとそのままゴール下へと持ち込み、ジャクソンJr.越しに左腕のレイアップを放つと、ボールは見事リングに吸い込まれた。

 第1クォーター中盤には、ジャクソンJr.がゴール下で八村とダービス・ベルターンスに囲まれるなか、鮮やかなムーブで3ポイントプレーに成功すると、その直後のポゼッションでブラッドリー・ビールのアシストから八村がタフショットを決めて、この試合4得点目をマーク。しかしその後は立て続けに2つのファウルを犯してしまい、残り3分29秒にベンチへと下がった。
 
 第2クォーター、グリズリーズは残り10分13秒に2WAY契約の渡邊雄太が出場を果たす。12月7日以来、今季4試合目の出場となった渡邊は同7分56秒に右コーナーから3ポイントを放つもエアボール。すると直後の7分42秒に八村がコートへ戻り、2人の日本人選手が同時にコートへ立つという歴史的瞬間が訪れた。

 残り6分43秒には、右ベースライン付近で八村に対して渡邊がガードするという夢のマッチアップが実現。八村はフェイドアウェイ気味にジャンパーを放つも、ボールはリングをとらえることができず、この勝負は渡邊に軍配が上がった。

 その後、渡邊はベンチに下がると、グリズリーズが徐々に点差を突き放しにかかる。主役は、ゴンザガ大で八村とチームメイトだったブランドン・クラークだった。ファーストブレイクからイアン・マヒンミ越しに強烈なワンハンドダンクを叩き込むなど、前半だけで19得点と爆発。最大16点リードを奪ったグリズリーズが、69-54で試合を折り返した。

 前半、八村は16分13秒プレーして8得点、3リバウンド。第2クォーター中盤にイシュ・スミスのアシストから左コーナー付近で3ポイントを決めるなど、フィールドゴール42.9%(3/7)、3ポイント50.0%(1/2)、フリースロー50.0%(1/2)を記録。同クォーターはグリズリーズのビッグマンたちを相手にノーファウルでプレーし続けた。
 
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