10月2日(日本時間3日)、ロサンゼルス・レイカーズはメディアデーを開催し、写真撮影とメディア対応を行なった。
今夏のレイカーズは移籍市場でゲイブ・ヴィンセント、トーリアン・プリンス、キャム・レディッシュ、クリスチャン・ウッドら実力者の獲得に成功し、さらに昨季主力を務めたディアンジェロ・ラッセル、オースティン・リーブス、八村塁と再契約を結んだ。
八村は今年1月のレイカーズ加入後、フィル・ハンディAC(アシスタントコーチ)の提案もあってスーパースターのレブロン・ジェームズとワークアウトする機会を手にし、今夏も一緒にトレーニングに励むなど充実したオフシーズンを送った。
今年12月に39歳を迎えるレブロンは、キャリア21年目。マイアミ・ヒートで20シーズンを過ごしたユドニス・ハズレム(43歳)が昨季限りで引退し、39歳のアンドレ・イグダーラが無所属のため、今季のリーグでレブロンは最年長選手となる。
今季レブロン率いるレイカーズが見据えているのは2020年以来、球団史上18度目のタイトル獲得だ。2020年の優勝後にチームはレブロンとデイビスを除くロスターを毎年のように変えてきたが、今季の戦力にエースは自信を覗かせていた。
「2020年の優勝以来、初めて俺たちはチームとして戻ってきた。だから俺はコアメンバーが帰ってきたこと、それにすごくいい選手たちがたくさん入って、自分たちがやろうとしていることを助けてくれることを楽しみにしている」
レブロンの"弟子"として今夏貴重な時間を過ごした八村は、ジャレッド・ヴァンダービルトやウッド、ジャクソン・ヘイズたちとプレータイムをシェアしていくこととなる。昨プレーオフでは先発を務めた試合もあったが、現時点で今季の起用法は未定だ。
もっとも、キャリア5年目を迎えた日本の至宝はスターターかベンチスタートか起用法にはそこまでこだわっていないようだ。
「昨年でさえ、どのゲームも違うものだったので、僕がトレードで加わってからも、このチームは先発メンバーを変えてきました。僕たちはどの試合でもアジャストしなければいけない。僕としても、先発かどうかではなく、プレータイムにフォーカスしています。僕にとっては出場時間がより重要になってきます」
レイカーズは3日からキャンプを始めて新チームが本格的に始動する。レブロン、デイビスというスーパースターと、ラッセルにリーブス、八村といった選手たちがどこまでケミストリーを醸成させていくことができるか、今から楽しみでならない。
文●秋山裕之(フリーライター)
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八村は今年1月のレイカーズ加入後、フィル・ハンディAC(アシスタントコーチ)の提案もあってスーパースターのレブロン・ジェームズとワークアウトする機会を手にし、今夏も一緒にトレーニングに励むなど充実したオフシーズンを送った。
今年12月に39歳を迎えるレブロンは、キャリア21年目。マイアミ・ヒートで20シーズンを過ごしたユドニス・ハズレム(43歳)が昨季限りで引退し、39歳のアンドレ・イグダーラが無所属のため、今季のリーグでレブロンは最年長選手となる。
今季レブロン率いるレイカーズが見据えているのは2020年以来、球団史上18度目のタイトル獲得だ。2020年の優勝後にチームはレブロンとデイビスを除くロスターを毎年のように変えてきたが、今季の戦力にエースは自信を覗かせていた。
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レブロンの"弟子"として今夏貴重な時間を過ごした八村は、ジャレッド・ヴァンダービルトやウッド、ジャクソン・ヘイズたちとプレータイムをシェアしていくこととなる。昨プレーオフでは先発を務めた試合もあったが、現時点で今季の起用法は未定だ。
もっとも、キャリア5年目を迎えた日本の至宝はスターターかベンチスタートか起用法にはそこまでこだわっていないようだ。
「昨年でさえ、どのゲームも違うものだったので、僕がトレードで加わってからも、このチームは先発メンバーを変えてきました。僕たちはどの試合でもアジャストしなければいけない。僕としても、先発かどうかではなく、プレータイムにフォーカスしています。僕にとっては出場時間がより重要になってきます」
レイカーズは3日からキャンプを始めて新チームが本格的に始動する。レブロン、デイビスというスーパースターと、ラッセルにリーブス、八村といった選手たちがどこまでケミストリーを醸成させていくことができるか、今から楽しみでならない。
文●秋山裕之(フリーライター)
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