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NBA

「時間が経つごとにその愚かさは増して見える!」ハーデンの去就を巡る“強引行動”を名物コメンテーターは問題視!<DUNKSHOOT>

ダンクシュート編集部

2023.10.04

メディアデーを欠場したハーデン。その行動に名物コメンテーターが厳しくコメントする。(C)Getty Images

メディアデーを欠場したハーデン。その行動に名物コメンテーターが厳しくコメントする。(C)Getty Images

 フィラデルフィア・セブンティシクサーズのジェームズ・ハーデンは、現地時間10月2日(日本時間3日)に行なわれたメディアデーに姿を見せず、今夏に要求したトレードをチームは今も模索していることが発覚した。新シーズン開幕まで1か月を切ったなかでのエースの振る舞いに、名物コメンテーターのスティーブン・A・スミスは呆れ顔だ。

 ハーデンは今夏、3560万ドル(約53億円)のプレーヤーオプションを行使してチームにトレードを要求。シクサーズのダリル・モーリーGM(ゼネラルマネージャー)はロサンゼルス・クリッパーズと交渉の場を持ち、ハーデンもクリッパーズ行きを望んでいたとされる。しかし、8月にシクサーズがトレードに関する交渉を打ち切ったという報道が流れ、ハーデンは中国でのオフシーズンツアー中に「ダリル・モーリーは噓つきだ。自分は彼がいるチームの一員になることはない」と痛烈なメッセージを発した。
 
 その後、交渉に進展が見られなかったなか、ハーデンは10月2日のメディアデーを欠場。モーリーGMは「彼は今日ここにはいない。トレード先を模索し続けているんだ。我々は彼の代理人とともに、シクサーズにとってベストな方法で解決しようとしている」と現在の状況について明かした。

 すでに、シーズン開幕まで1か月を切っており、今後ハーデンの退団が決まるとなれば、2年連続得点王のジョエル・エンビードや伸び盛りのタイリース・マキシーがいるとはいえ、痛手なのは間違いない。
 
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