9月末に成立したトレードで、ヤニス・アデトクンボとデイミアン・リラードの超強力デュオを完成させたミルウォーキー・バックス。3年ぶり3度目のリーグ制覇を果たせるかどうかは、この2人がフィットするかにすべてがかかっていると言っても過言ではないだろう。
そんななか、これまでチームの全権を握ってきたヤニスは、主役の座をリラードに譲っても構わないと考えているようだ。『The Athletic』のエリック・ネーム記者によれば、ヤニスはリラードとの共存について、こう話しているという。
「僕はもう28歳。子どもじゃないんだ。もちろん、チーム内で切磋琢磨し、互いに高め合って、試合に向けてより良い準備をしていかなければならないんだけど、これは僕と彼、どちらがボールを多く持つかという競争ではない。彼はもっとボールを手にするだろうし、僕やチームメイトたちを適切なポジションに導いてくれると信じているよ」
ヤニスとリラードはともに昨季平均30点以上を叩き出すなど、独力でオフェンスを支配してきた。そんなスコアラー2人が共存できるかが、チームにとって大きな不安材料と言える。
だが、今オフに「優勝の可能性がなければ延長契約にサインしない」とまで言い切ったヤニスと、キャリア12年目にしてようやく悲願達成の絶好機が訪れているリラード。ともに喉から手が出るほど勝利を欲しているこの2人なら、個人成績を犠牲にしてでもコンビネーションを優先し、チームの勝利に全力を尽くすだろう。
現地時間10月8日(日本時間9日、日付は以下同)に行なわれたシカゴ・ブルズとのプレーシーズンゲーム初戦では、ヤニスもリラードも出場しなかった。10日に予定されているメンフィス・グリズリーズとの次戦に2人が出るかはわからないが、両スターがコート上でどのようなコンビネーションを見せてくれるのか、楽しみに待ちたい。
構成●ダンクシュート編集部
【PHOTO】並外れた身体能力とド迫力のダンクでスター街道を驀進!“グリーク・フリーク”ヤニス・アデトクンボの厳選ショット集!
そんななか、これまでチームの全権を握ってきたヤニスは、主役の座をリラードに譲っても構わないと考えているようだ。『The Athletic』のエリック・ネーム記者によれば、ヤニスはリラードとの共存について、こう話しているという。
「僕はもう28歳。子どもじゃないんだ。もちろん、チーム内で切磋琢磨し、互いに高め合って、試合に向けてより良い準備をしていかなければならないんだけど、これは僕と彼、どちらがボールを多く持つかという競争ではない。彼はもっとボールを手にするだろうし、僕やチームメイトたちを適切なポジションに導いてくれると信じているよ」
ヤニスとリラードはともに昨季平均30点以上を叩き出すなど、独力でオフェンスを支配してきた。そんなスコアラー2人が共存できるかが、チームにとって大きな不安材料と言える。
だが、今オフに「優勝の可能性がなければ延長契約にサインしない」とまで言い切ったヤニスと、キャリア12年目にしてようやく悲願達成の絶好機が訪れているリラード。ともに喉から手が出るほど勝利を欲しているこの2人なら、個人成績を犠牲にしてでもコンビネーションを優先し、チームの勝利に全力を尽くすだろう。
現地時間10月8日(日本時間9日、日付は以下同)に行なわれたシカゴ・ブルズとのプレーシーズンゲーム初戦では、ヤニスもリラードも出場しなかった。10日に予定されているメンフィス・グリズリーズとの次戦に2人が出るかはわからないが、両スターがコート上でどのようなコンビネーションを見せてくれるのか、楽しみに待ちたい。
構成●ダンクシュート編集部
【PHOTO】並外れた身体能力とド迫力のダンクでスター街道を驀進!“グリーク・フリーク”ヤニス・アデトクンボの厳選ショット集!
関連記事
- ヤニスの“バックス退団示唆”の理由をNBAエグゼクティブが分析「プレーオフでのハプニングがその理由」<DUNKSHOOT>
- リラードのバックス行きを盟友マッカラムが祝福「彼のことを思うと本当にハッピー」<DUNKSHOOT>
- 「最も重要なのは勝者であること」。ヤニスがバックスとの延長契約に向け注目発言「もしそう感じられないならサインはしない」<DUNKSHOOT>
- 「バックアップが必要か?」リラードを獲得したバックスに小兵トーマスがアピール「いつでもすぐに駆け付ける!」<DUNKSHOOT>
- “失敗”を認めないヤニスにシャックが現実を突きつける「第8シードに負けて『失敗ではない』なんて言えない」<DUNKSHOOT>