日本代表

「こんなやり方が通用すると?」“代表引退”を認めない日本バスケ協会の方針に不満の声殺到!富樫勇樹も「引退は別じゃない???」と反論

THE DIGEST編集部

2023.10.13

ワールドカップに出場した富樫もバスケットボール協会の方針に反論した。(C)Getty Images

 10月12日に開かれた日本バスケットボール協会の男子代表強化検討委員会の会見で、代表招集を正当な理由なく辞退した場合、代表活動期間中の所属クラブでの公式戦出場を認めないことが発表されたと複数のメディアで報じられた。

 ほかにも「代表戦後の公式戦3試合出場停止」「代表引退を表明している選手に対しても、基本的には代表引退の概念はない」というペナルティーを科す方針が示されると、大きな混乱を招いている。
 
 今夏に行なわれたワールドカップ(W杯)で日本代表をけん引した富樫勇樹は「2026年から始まるBプレミアは代表の試合がある時にもリーグの試合があるって言ってたから、そのことなんだろうけど...」と自身のXに綴りはじめ、「引退は別じゃない???」と反論した。

 21年東京五輪後に代表引退を表明していた田中大貴(SR渋谷)がいる。今後はこういった選手らが招集される可能性もある。SNS上では「選手の気持ちを大切にしてほしい」「協会が選手を所有物のように扱うのは問題だと思う」「NBAは優先だけど、国内は強制だと不満でるぞ」「選手ファーストでお願いします」「こんなやり方が通用すると?」などと不満の声が多く寄せられている。

構成●THE DIGEST編集部

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