現地時間10月23日(日本時間24日、日付は以下同)、ミルウォーキー・バックスと2025-26シーズンから始まる3年1億8600万ドルの延長契約を結んだヤニス・アデトクンボ。これにより、"グリーク・フリーク"は2026-27シーズンまで(最終年の2027-28シーズンはプレーヤーオプション)バックスの契約下に置かれることとなった。
8月末には「チーム全員が同じ考えを持ち、僕と同じように家族との時間を犠牲にしてでも優勝を目指していると感じられなければ、延長契約にサインしない」と語り、退団を示唆するような言葉を発していたヤニス。ただ、これはどちらかと言えばフロントに補強を促し、本気で優勝するという意思を示してほしいという意味合いが強かったのだろう。
その甲斐もあって、チームは9月下旬、ポートランド・トレイルブレイザーズとのトレードでデイミアン・リラードを獲得。昨季平均32.2点を叩き出したスターガードとヤニスの超強力デュオを完成させたことで、何が何でも優勝するというフロントの強い意志を感じられたことが、冒頭の延長契約につながったことは間違いない。
注目はその金額。契約最終年にプレーヤーオプションを行使すれば、6000万ドル以上の超高額サラリーを受け取る予定だが、何とヤニスは、サインする際に金額を見ていなかったという。延長契約後のインタビューでこう答えている。
「NBAキャリアで初めて、契約金の額を知らないんだ。僕はただサインしただけ。ここにいたかったからね」
上機嫌でそう語ったヤニス。金額が気にならないほど、チームの補強に満足していたのだろう。
ただ、チームのもう1人のスター選手であるリラードも長期高額契約が残っており、2026-27シーズンのサラリーは約6300万ドル、ヤニスと2人だけで1億2000万ドル近い金額を受け取ることになる。
それだけの高給取りに見合う結果は、リーグ制覇しかないだろう。
構成●ダンクシュート編集部
【PHOTO】並外れた身体能力とド迫力のダンクでスター街道を驀進!"グリーク・フリーク"ヤニス・アデトクンボの厳選ショット集!
8月末には「チーム全員が同じ考えを持ち、僕と同じように家族との時間を犠牲にしてでも優勝を目指していると感じられなければ、延長契約にサインしない」と語り、退団を示唆するような言葉を発していたヤニス。ただ、これはどちらかと言えばフロントに補強を促し、本気で優勝するという意思を示してほしいという意味合いが強かったのだろう。
その甲斐もあって、チームは9月下旬、ポートランド・トレイルブレイザーズとのトレードでデイミアン・リラードを獲得。昨季平均32.2点を叩き出したスターガードとヤニスの超強力デュオを完成させたことで、何が何でも優勝するというフロントの強い意志を感じられたことが、冒頭の延長契約につながったことは間違いない。
注目はその金額。契約最終年にプレーヤーオプションを行使すれば、6000万ドル以上の超高額サラリーを受け取る予定だが、何とヤニスは、サインする際に金額を見ていなかったという。延長契約後のインタビューでこう答えている。
「NBAキャリアで初めて、契約金の額を知らないんだ。僕はただサインしただけ。ここにいたかったからね」
上機嫌でそう語ったヤニス。金額が気にならないほど、チームの補強に満足していたのだろう。
ただ、チームのもう1人のスター選手であるリラードも長期高額契約が残っており、2026-27シーズンのサラリーは約6300万ドル、ヤニスと2人だけで1億2000万ドル近い金額を受け取ることになる。
それだけの高給取りに見合う結果は、リーグ制覇しかないだろう。
構成●ダンクシュート編集部
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