現地時間11月15日(日本時間16日、日付は以下同)にウェルズファーゴ・センターで行われたボストン・セルティックスとフィラデルフィア・セブンティシクサーズによる一戦は、8勝2敗(勝率80.0%)でイースタン・カンファレンス1位に立つチーム同士による首位攻防戦となった。
ホームのシクサーズは14日のインディアナ・ペイサーズ戦に続いて2連戦で、先日交通事故に見舞われた主力のケリー・ウーブレイJr.を欠いていた。
一方のセルティックスも、今季平均22.9点、5.2リバウンド、3.2アシストをマークするジェイレン・ブラウンが体調不良で、同19.7点、6.2リバウンド、1.9アシスト、1.3ブロックを誇るクリスタプス・ポルジンギスも右ヒザの打撲で欠場。
そんななかで迎えた一戦は、アウェーのセルティックスが117-107で勝利。これによりセルティックスは9勝2敗(勝率81.8%)でイースト単独首位に浮上し、シクサーズは8勝3敗(勝率72.7%)で2位に転落した。
「辛いね。特にインディアナと2度も対戦し、2連戦でリーグのベストチームと対戦するんだから……。言い訳はしない。俺たちはまだまだ向上しなきゃいけないし、俺としてもうまくなっていかないといけない」
試合後にそう語ったのはジョエル・エンビード。シクサーズはその大黒柱が20得点、9リバウンド、7アシスト、タイリース・マキシーが20得点、4アシスト、トバイアス・ハリス、ロバート・コビントン、ディアンソニー・メルトンがそれぞれ16得点をマークした。
シクサーズは17日に行なわれたアトランタ・ホークス戦には126-116で勝利し、今季成績を9勝3敗(勝率75.0%)としてイースト2位の座をしっかりとキープ。
同じアトランティック・ディビジョンの宿敵セルティックスとは、あと2回対戦が組まれている。リーグ制覇を狙う両軍は、今後も熾烈な争いを展開していくことだろう。
文●秋山裕之(フリーライター)
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ホームのシクサーズは14日のインディアナ・ペイサーズ戦に続いて2連戦で、先日交通事故に見舞われた主力のケリー・ウーブレイJr.を欠いていた。
一方のセルティックスも、今季平均22.9点、5.2リバウンド、3.2アシストをマークするジェイレン・ブラウンが体調不良で、同19.7点、6.2リバウンド、1.9アシスト、1.3ブロックを誇るクリスタプス・ポルジンギスも右ヒザの打撲で欠場。
そんななかで迎えた一戦は、アウェーのセルティックスが117-107で勝利。これによりセルティックスは9勝2敗(勝率81.8%)でイースト単独首位に浮上し、シクサーズは8勝3敗(勝率72.7%)で2位に転落した。
「辛いね。特にインディアナと2度も対戦し、2連戦でリーグのベストチームと対戦するんだから……。言い訳はしない。俺たちはまだまだ向上しなきゃいけないし、俺としてもうまくなっていかないといけない」
試合後にそう語ったのはジョエル・エンビード。シクサーズはその大黒柱が20得点、9リバウンド、7アシスト、タイリース・マキシーが20得点、4アシスト、トバイアス・ハリス、ロバート・コビントン、ディアンソニー・メルトンがそれぞれ16得点をマークした。
シクサーズは17日に行なわれたアトランタ・ホークス戦には126-116で勝利し、今季成績を9勝3敗(勝率75.0%)としてイースト2位の座をしっかりとキープ。
同じアトランティック・ディビジョンの宿敵セルティックスとは、あと2回対戦が組まれている。リーグ制覇を狙う両軍は、今後も熾烈な争いを展開していくことだろう。
文●秋山裕之(フリーライター)
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