2023-24シーズンのNBAは、各チームが25試合前後を消化。平均得点のトップ3はジョエル・エンビード(34.4点/フィラデルフィア・セブンティシクサーズ)、続いてルカ・ドンチッチ(平均32.9点/ダラス・マーベリックス)、ヤニス・アデトクンボ(平均31.4点/ミルウォーキー・バックス)となっている。
なかでもエンビードとアデトクンボは、今季いずれもフリースロー獲得数でリーグトップ(平均11.4本)に立っている。平均本数が2桁に達しているのはこの2人だけで、前者は成功率89.0%で10.2本、後者は66.5%で7.6本を決めている。
アデトクンボは12月13日(日本時間14日)のインディアナ・ペイサーズ戦でフィールドゴール成功率71.4%(20/28)でキャリアハイの64得点をマーク。フィールドゴール成功率70%超えで60点以上をクリアしたNBA史上5人目の選手となった。
そしてこの試合は自己最多の32本のフリースローを放ち、そのうち24本(成功率75.0%)を成功。試投数32本はNBA歴代5位だった。
NBAでシューターとして15シーズンプレーし、キャリアのフリースロー成功率89.2%を誇った名手のJJ・レディックは、18日に公開された自身のポッドキャスト番組『The Old Man & The Three』でこう話していた。
「ベストプレーヤーは、いつだって多くのフリースローを打ってきた。エンビードはフィジカル面で脅威であり、ファウルされてしまう。それはヤニスも同じだ。私はある試合でヤニスが20本以上のフリースローを打ったことで、皆が揃って不満をこぼしていたのを見たことがある。
そこで試合を観返したら、相手チームは彼を6回は包囲していたし、6回は腕を使って押していた。だから20本のフリースローを打つことになる。どれもファウルだからだ。それが彼らへのディフェンスを難しくさせてしまう。
偉大なオフェンシブプレーヤーというのは、どの時代でもそれが真実なんだ。彼らにはアドバンテージがあり、それをうまく利用し、相手をタフな選択へと追い込む。『俺がファウルしてない? 俺のファウルなのか?』といったことは信じない。私たちはそのことについて口出ししないようにしている。データがどうであれ、私は信じない」
ハイスコアゲームが主流の現代バスケットボールにおいて、フリースローは依然として点を稼ぐ手段のひとつだ。
なかでもエンビードとアデトクンボは、今季いずれもフリースロー獲得数でリーグトップ(平均11.4本)に立っている。平均本数が2桁に達しているのはこの2人だけで、前者は成功率89.0%で10.2本、後者は66.5%で7.6本を決めている。
アデトクンボは12月13日(日本時間14日)のインディアナ・ペイサーズ戦でフィールドゴール成功率71.4%(20/28)でキャリアハイの64得点をマーク。フィールドゴール成功率70%超えで60点以上をクリアしたNBA史上5人目の選手となった。
そしてこの試合は自己最多の32本のフリースローを放ち、そのうち24本(成功率75.0%)を成功。試投数32本はNBA歴代5位だった。
NBAでシューターとして15シーズンプレーし、キャリアのフリースロー成功率89.2%を誇った名手のJJ・レディックは、18日に公開された自身のポッドキャスト番組『The Old Man & The Three』でこう話していた。
「ベストプレーヤーは、いつだって多くのフリースローを打ってきた。エンビードはフィジカル面で脅威であり、ファウルされてしまう。それはヤニスも同じだ。私はある試合でヤニスが20本以上のフリースローを打ったことで、皆が揃って不満をこぼしていたのを見たことがある。
そこで試合を観返したら、相手チームは彼を6回は包囲していたし、6回は腕を使って押していた。だから20本のフリースローを打つことになる。どれもファウルだからだ。それが彼らへのディフェンスを難しくさせてしまう。
偉大なオフェンシブプレーヤーというのは、どの時代でもそれが真実なんだ。彼らにはアドバンテージがあり、それをうまく利用し、相手をタフな選択へと追い込む。『俺がファウルしてない? 俺のファウルなのか?』といったことは信じない。私たちはそのことについて口出ししないようにしている。データがどうであれ、私は信じない」
ハイスコアゲームが主流の現代バスケットボールにおいて、フリースローは依然として点を稼ぐ手段のひとつだ。
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