現地時間1月8日、NBAが今季第11週の週間最優秀選手を発表し、イースタン・カンファレンスからニューヨーク・ニックスのジェイレン・ブランソン、ウエスタン・カンファレンスからヒューストン・ロケッツのアルペレン・シェングンが選出された。
1月1日(月)から7日(日)の期間中、4試合に出場したブランソンは平均27.3点、3.3リバウンド、9.3アシストをマーク。チームを4連勝に導き今季2度目、通算3回目の週間MVPに輝いた。
名門を牽引する27歳の司令塔は、元日のミネソタ・ティンバーウルブズ戦で16得点、自己最多の14アシストをマークしてウエスト首位の撃破に貢献すると、続く3日のシカゴ・ブルズ戦では31得点に13アシストの大暴れ。ブルズ戦を含むラスト3試合は平均31点、フィールドゴール成功率56.7%の固め打ちを披露した。
ブランソンはここまで全36試合に出場し、自己最多&チームトップの平均26.0点、6.4アシストの大活躍。チームも連勝を今季最長の4に伸ばし、21勝15敗でイースト4位に浮上している。
一方、期間中3勝1敗のロケッツを牽引したシェングンは平均24.0点(フィールドゴール成功率51.5%)、7.0リバウンド、4.5アシストを記録。キャリア3年目で初の受賞となった。
トルコ出身の21歳は、元日のデトロイト・ピストンズ戦で26得点、9アシストをあげると、3日のブルックリン・ネッツ戦では30得点、8リバウンドを奪取。6日の試合では21得点、11リバウンドの働きで強豪ミルウォーキー・バックス撃破の一翼を担った。
2023年を勝率5割(15勝15敗)で終えたロケッツは、年明けから勝ち越して現在ウエスト8位の18勝16敗。その中心でブレイクイヤーを送るシェングンは、得点(平均21.4点)とリバウンド(同9.0本)でチーム1位、アシスト(同5.1本)で2位と、躍進の原動力となっている。
構成●ダンクシュート編集部
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