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NBA

【NBA】八村塁、17得点&8リバウンドの躍動も、終盤に痛恨のFT失敗…レイカーズは球宴明け黒星スタートに<DUNKSHOOT>

ダンクシュート編集部

2025.02.20

チーム2位の17得点、8リバウンドと攻守で奮闘した八村だが…。(C)Getty Images

チーム2位の17得点、8リバウンドと攻守で奮闘した八村だが…。(C)Getty Images

 現地時間2月19 日、ロサンゼルス・レイカーズはホームでオールスター明け初戦を迎え、シャーロット・ホーネッツに97-100で敗戦。八村塁は17得点、8リバウンド、3アシストの活躍を見せたが、終盤に痛恨のミスで勝利を逃した。

 32勝20敗のウエスタン・カンファレンス5位でシーズンを再開したレイカーズは、ルカ・ドンチッチ、オースティン・リーブス、レブロン・ジェームズ、八村、ジャクソン・ヘイズという過去2戦と同じ先発ラインナップ。トレード期限に一度は獲得で合意したホーネッツのマーク・ウィリアムズも相手の先発に名を連ねた。

 立ち上がり、レイカーズは4点を追う開始1分40秒からレブロンのダンクと連続3ポイント、八村のゴール下などで12-0のランを展開。その後同点に追いつかれるが、途中出場のゲイブ・ヴィンセント、ドリアン・フィニー・スミスが各2本の3ポイントを決め、28-21で第1クォーターを終える。

 第2クォーターは八村のミドルジャンパーでスタート。八村は残り4分5秒にもドンチッチのパスから力強いドライビングレイアップを決め、得点を2桁に乗せる。このゴールを含め前半を9-2のランで終えたレイカーズは、48-37と11点差に広げて折り返しとなった。
 
 後半、レイカーズは第3クォーター残り3分17秒に審判に抗議したリーブスが2度のテクニカルファウルで退場。この前後の3分半の間に17-1のランを受け、逆転を許してしまう。

 第4クォーターも開始からラメロ・ボールに連続3ポイントを決められる苦しい展開。それでも八村がこの試合7本目にして最初の3ポイントを捻じ込み反撃の狼煙を上げると、ドンチッチのディープスリー、レブロンの会場騒然のダンクなどで83-83の同点とする。

 しかし再び2点のリードを許したレイカーズは残り37秒、八村がフリースローを獲得するも、痛恨の2本連続ミス。その後、4点差に広げられた直後にレブロンが1点差に迫る3ポイントを沈めるも、ラストショットはリングに嫌われイースト14位(14勝39敗)の格下に手痛い逆転負けとなった。

 レブロンが26得点、7リバウンド、11アシスト、加入3戦目のドンチッチは3ポイントを9本放って1本成功、フィールドゴール成功率27.8%(5/18)の14得点止まりも、11リバウンド、8アシストと両輪がトリプルダブル級の働きを見せた。

 八村もチーム2位の17得点、8リバウンド、3アシスト、1スティールと攻守にわたって奮闘。3ポイントは開始から6本連続ミスと振るわなかった代わりに、後半の豪快ダンクなどインサイドで確実に仕留め、2ポイントは8本中6本成功、フィールドゴール成功率43.8%(7/16)を記録。しかし、決まれば同点の場面での終盤のフリースロー失敗は痛すぎた。

 球宴後からいきなり連戦となるレイカーズは明日20日(日本時間21日)、敵地でポートランド・トレイルブレイザーズと対戦する。

構成●ダンクシュート編集部
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