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【NBA】レイカーズ、ドンチッチが32得点の爆発でナゲッツに快勝!八村塁は3ポイント4本を含む21得点で勝利に貢献<DUNKSHOOT>

ダンクシュート編集部

2025.02.23

八村は3ポイント4本を含む21得点に今季最多タイの4アシスト、守備でもヨキッチ相手に奮闘した。(C)Getty Images

 現地時間2月22日(日本時間23日、日付は以下同)、ロサンゼルス・レイカーズは敵地ボール・アリーナでデンバー・ナゲッツと対戦した。

 レイカーズは前の試合を欠場していたルカ・ドンチッチが復帰。先発はそのドンチッチとオースティン・リーブス、八村塁、レブロン・ジェームズ、ジャクソン・ヘイズが務めた。

 レイカーズは試合序盤、八村のレイアップ、ドンチッチのパスからレブロンの豪快ダンクで9連勝中のナゲッツ相手に先手を取る。レイカーズ加入後は3試合で平均14.7点、フィールドゴール成功率35.6%(15/45)、3ポイント成功率20.8%(5/24)と精彩を欠いているドンチッチだが、この日は2本のディープスリー、レイアップ、フリースローなど第1クォーターだけで16得点を奪い、38-32と6点リードで終了。

 第2クォーターもレイカーズはリーブスのパスからレブロンのアリウープ、リーブスの3ポイントで、引き続き試合を優位に進める。ナゲッツもニコラ・ヨキッチとジャマール・マレーの活躍で追い上げるが、速攻から八村のダンク、好調のドンチッチからレブロンのアリウープ、そして終盤にドンチッチが3ポイントをねじ込み、63-54で折り返す。
 
 レイカーズは後半序盤、ナゲッツに8-0のランを食らい1点差に迫られるが、レブロンのダンク、八村の右コーナースリーとダンクで流れを引き戻し、続いてドンチッチの3ポイントでリードは2桁に。波に乗る八村は第3クォーター残り5分10秒に左コーナー、2分半には左45度からスリーを沈め、96-87で第4クォーターへ。

 最終クォーター序盤、レイカーズは八村が左の脇腹を痛めて一時ロッカーに下がるが、すぐに復帰。チームはレブロンの個人技、ここまで不調だったゲイブ・ヴィンセントの3ポイント、ジョーダン・グッドウィンの連続得点で、この日最大の17点のリードを手にする。

 その後も休養十分のドンチッチの個人技で点差を広げたレイカーズは123-100で快勝。対ナゲッツ戦の連敗を5でストップするとともに、デンバーでは2022年4月以来の勝利となった。

 ドンチッチがゲームハイの32得点に10リバウンド、7アシスト、4スティール、レブロンが25得点、9リバウンド、5アシスト、3ブロック、リーブスが23得点、7アシストをマーク。

 八村はチーム最長35分47秒間のプレータイムで21得点、4アシスト、1スティール、フィールドゴール成功率58.3%(7/12)、3ポイント成功率44.4%(4/9)、フリースロー成功率75.0%(3/4)を記録。ディフェンスではヨキッチにトリプルダブルを許したものの、身体を張った守りで奮闘し、勝利に貢献した。
 
 2連勝で今季成績を34勝21敗(勝率61.8%)としたレイカーズの次戦は25日、ホームでドンチッチの古巣ダラス・マーベリックスと対戦する。

構成●ダンクシュート編集部

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