現地時間2月24日に行なわれたデンバー・ナゲッツ対インディアナ・ペイサーズの一戦で、ニコラ・ヨキッチがキャリアハイの19アシストをマークした。センターとしては1968年のウィルト・チェンバレン(21アシスト)に次ぐ歴代2位の快記録だ。
この日は18得点、9リバウンドとトリプルダブルまであと1リバウンドという安定の活躍ぶりだったが、ヨキッチ自身は試合後の会見でこれまでの最多アシスト(18本)を更新した感想を聞かれても、「味方のシュートがよく決まって、彼らのカットインを見つけることができた。そういう試合だったってことだ」といたって平常心。
「得点よりもパスを決める方が楽しいと感じる?」という質問には、「もちろん。それは最も簡単な質問だ」と答えている。
周りから見ていると、いとも簡単にパスを捌いているかのようなヨキッチのプレーメークだが、本人にとっても、まさにそれがバスケの醍醐味であるようだ。
そんな万能ビッグマンについて賛辞を送ったのは、敵方のプレーメーカーで、昨季アシスト王にも輝いたタイリース・ハリバートンだ。
彼もこの試合で今季最多タイの15アシストを供給したが、「自分のミスにつけ込まれて、劣勢に追いやられた場面があった」と自身のプレーを省みつつ、ヨキッチのパフォーマンスを称賛した。
「彼は素晴らしいビジョンの持ち主であり、プレーメーカーだ。ちょっとでもカバーリングが乱れたら、その瞬間を見逃さずに間違いなくそこを突いてくる。こちらがミスをした時、彼がそれに気づかないことはほとんどない。19アシストという数字が示す通りだ。彼のサイズ(211cm)にして、これは信じられない数字だよ」
加えてハリバートンは、ヨキッチがNBAで唯一無二の異才であると強調した。
「彼がこのリーグでこれまでやってきたこと、そして今もやり続けていることは、誰にも真似のできないことだ。(相手側が)ミスをした時は、必ずその代償を払わされる。本当に脅威の存在だよ。それにニコラは、一般的に言われるような"エリートディフェンダー"ではないかもしれないけれど、リーグで最高レベルのIQの持ち主なんだ」
ペイサーズのエースガードは、次の動きを読ませないヨキッチの巧みなピック&ロールや、ペイントエリアの支配力といった具体例をあげてこのMVPプレーヤーと対峙する難しさを描写していたが、さらにヨキッチの存在が、ナゲッツを特殊なチームにしているとも語る。
「"NBAではどのチームも同じようなプレーをしている"と言う人がいるけど、それはNBAを本当に理解していない。彼のプレーのおかげで、彼ら(ナゲッツ)はほかのどのチームもできないようなプレーをしているんだよ」
この試合後の会見では、ペイサーズのリック・カーライルHC(ヘッドコーチ)も「彼(ヨキッチ)の型破りな能力、スキル、才能により、彼らは型破りなことをしてくるんだ」と同様の見解を述べていた。
リーグ史上6人目となる4度目のMVP受賞も期待されるヨキッチ。バスケを始めた少年時代からずば抜けていたというコートビジョンは、一層磨きがかかっている。2月19日に30歳になった異才は、シーズン終盤戦に向けてますます存在感を高めている。
文●小川由紀子
【画像】ダンクシュート編集部が厳選!NBA史に燦然と輝くレジェンドスターたちを特集!!
この日は18得点、9リバウンドとトリプルダブルまであと1リバウンドという安定の活躍ぶりだったが、ヨキッチ自身は試合後の会見でこれまでの最多アシスト(18本)を更新した感想を聞かれても、「味方のシュートがよく決まって、彼らのカットインを見つけることができた。そういう試合だったってことだ」といたって平常心。
「得点よりもパスを決める方が楽しいと感じる?」という質問には、「もちろん。それは最も簡単な質問だ」と答えている。
周りから見ていると、いとも簡単にパスを捌いているかのようなヨキッチのプレーメークだが、本人にとっても、まさにそれがバスケの醍醐味であるようだ。
そんな万能ビッグマンについて賛辞を送ったのは、敵方のプレーメーカーで、昨季アシスト王にも輝いたタイリース・ハリバートンだ。
彼もこの試合で今季最多タイの15アシストを供給したが、「自分のミスにつけ込まれて、劣勢に追いやられた場面があった」と自身のプレーを省みつつ、ヨキッチのパフォーマンスを称賛した。
「彼は素晴らしいビジョンの持ち主であり、プレーメーカーだ。ちょっとでもカバーリングが乱れたら、その瞬間を見逃さずに間違いなくそこを突いてくる。こちらがミスをした時、彼がそれに気づかないことはほとんどない。19アシストという数字が示す通りだ。彼のサイズ(211cm)にして、これは信じられない数字だよ」
加えてハリバートンは、ヨキッチがNBAで唯一無二の異才であると強調した。
「彼がこのリーグでこれまでやってきたこと、そして今もやり続けていることは、誰にも真似のできないことだ。(相手側が)ミスをした時は、必ずその代償を払わされる。本当に脅威の存在だよ。それにニコラは、一般的に言われるような"エリートディフェンダー"ではないかもしれないけれど、リーグで最高レベルのIQの持ち主なんだ」
ペイサーズのエースガードは、次の動きを読ませないヨキッチの巧みなピック&ロールや、ペイントエリアの支配力といった具体例をあげてこのMVPプレーヤーと対峙する難しさを描写していたが、さらにヨキッチの存在が、ナゲッツを特殊なチームにしているとも語る。
「"NBAではどのチームも同じようなプレーをしている"と言う人がいるけど、それはNBAを本当に理解していない。彼のプレーのおかげで、彼ら(ナゲッツ)はほかのどのチームもできないようなプレーをしているんだよ」
この試合後の会見では、ペイサーズのリック・カーライルHC(ヘッドコーチ)も「彼(ヨキッチ)の型破りな能力、スキル、才能により、彼らは型破りなことをしてくるんだ」と同様の見解を述べていた。
リーグ史上6人目となる4度目のMVP受賞も期待されるヨキッチ。バスケを始めた少年時代からずば抜けていたというコートビジョンは、一層磨きがかかっている。2月19日に30歳になった異才は、シーズン終盤戦に向けてますます存在感を高めている。
文●小川由紀子
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