現地時間2月2日(日本時間3日、日付は以下同)に成立した三角トレードにより、ルカ・ドンチッチらとの交換でロサンゼルス・レイカーズからダラス・マーベリックスへと移籍したアンソニー・デイビス。31歳のスタービッグマンは25日に行なわれたレイカーズ対マブズ戦で、トレード後初となるロサンゼルス凱旋を果たした。
この日、デイビスは左内転筋の負傷で出場できなかったものの、レブロン・ジェームズや八村塁、オースティン・リーブスらかつての同僚たちと再会。さらに球団からトリビュートビデオが用意され、大勢のファンからも温かい歓迎を受けた。
試合後、デイビスは米メディア『Los Angeles Times』の取材に対し、レイカーズからのもてなしに感動したことを伝えるとともに、トレードが決まった際の状況を告白。移籍の事実を知った当時、レブロンと『FaceTime』を通じて話し合ったと明かしていた。
「あの時、正直なところ知らなかったんだ。彼とは6年間も一緒にやってきた。……だからまず彼へ電話したかった。当然、チームが僕へ話してきた時、フロントオフィスではいろんなことが起こることはわかっていた。
あんなトレードが起こるなんて誰も知らなかったとみんな揃って言っている。けど僕は信じていない」
そう胸中を語ったデイビス。ただ、現在は気持ちを切り替え、マブズの一員として優勝を目指すと力強く話した。
「でも、もう過去のことさ。ダラスの一員として前へ進んでいく準備はできている。このチームにいるみんなとチャンピオンシップを勝ち獲れるようにやっていく。僕はチームメイトたちから頼られる存在、エナジーを持ち込んでチームのみんなを安心させる男でありたいんだ」
デイビスが加入したマブズには、2014年のFIBAワールドカップで金メダルを獲得した仲間たち(カイリー・アービングとクレイ・トンプソン)がいるほか、レイカーズ時代にアシスタントコーチとして優勝を分かち合ったジェイソン・キッドHC(ヘッドコーチ)がいる。
この日、デイビスは左内転筋の負傷で出場できなかったものの、レブロン・ジェームズや八村塁、オースティン・リーブスらかつての同僚たちと再会。さらに球団からトリビュートビデオが用意され、大勢のファンからも温かい歓迎を受けた。
試合後、デイビスは米メディア『Los Angeles Times』の取材に対し、レイカーズからのもてなしに感動したことを伝えるとともに、トレードが決まった際の状況を告白。移籍の事実を知った当時、レブロンと『FaceTime』を通じて話し合ったと明かしていた。
「あの時、正直なところ知らなかったんだ。彼とは6年間も一緒にやってきた。……だからまず彼へ電話したかった。当然、チームが僕へ話してきた時、フロントオフィスではいろんなことが起こることはわかっていた。
あんなトレードが起こるなんて誰も知らなかったとみんな揃って言っている。けど僕は信じていない」
そう胸中を語ったデイビス。ただ、現在は気持ちを切り替え、マブズの一員として優勝を目指すと力強く話した。
「でも、もう過去のことさ。ダラスの一員として前へ進んでいく準備はできている。このチームにいるみんなとチャンピオンシップを勝ち獲れるようにやっていく。僕はチームメイトたちから頼られる存在、エナジーを持ち込んでチームのみんなを安心させる男でありたいんだ」
デイビスが加入したマブズには、2014年のFIBAワールドカップで金メダルを獲得した仲間たち(カイリー・アービングとクレイ・トンプソン)がいるほか、レイカーズ時代にアシスタントコーチとして優勝を分かち合ったジェイソン・キッドHC(ヘッドコーチ)がいる。
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