現地時間3月22日(日本時間23日、日付は以下同)、ゴールデンステイト・ウォリアーズは敵地ステイトファーム・アリーナで臨んだアトランタ・ホークス戦を115-124で落とし、連勝が2でストップした。
ステフィン・カリーを骨盤の打撲で欠くなか、ジミー・バトラーが25得点、4リバウンド、8アシスト、モーゼス・ムーディーが20得点、4リバウンド、5アシスト、2スティール、ブランディン・ポジェムスキーが19得点、8リバウンド、4アシスト、ジョナサン・クミンガが16得点を残すも、計37アシストを記録したホークスのオフェンスを抑えきれずに敗戦。
アウェー6連戦の初戦を終えたウォリアーズが、25日の次戦で対決するのはマイアミ・ヒート。バトラーにとっては今季途中まで5シーズン半在籍した古巣であり、昨年12月中旬から巻き起こった“トレード狂騒曲”で何度も出場停止処分を科されて苦い思いを味わった場所でもある。
2月6日のトレードから1カ月半が経過したこともあり、バトラーは当時を振り返ってこう話していた。
「そうだ。俺はあそこからトレードされたんだ。まぁいろいろあった。確かに、みんなが望んでいた終わり方ではなかった。だけど今は一段落ついた。もう考えたりもしていない」
昨季までの5シーズンというもの、バトラーは“ヒートの闘将”となってチームを鼓舞し、2020年と2023年にイースタン・カンファレンスを制してNBAファイナル進出を果たした。優勝には届かなかったが、バトラーの獅子奮迅の働きは観ている人たちへ感動を与えるほどで、リーグ最高級の選手へ昇華させた。
それでも、バトラーはカセヤ・センターでどんな形で歓迎されるかについてもこう切り返していた。
「あまり気にしてないんだ。俺はゴールデンステイト・ウォリアーズの一員だから。このチームのファンベースが大好きだ。俺がいた頃、彼ら(マイアミのファン)はものすごい愛を示してくれた。だけど、今の俺は勝つためにここにいる。もう相手チームの一員なんだ」
ただ、本人が“気にしていない”とはいえ、両者の間に因縁があるのは事実。25日の試合は、コート内外で大きな注目を集めそうだ。
文●秋山裕之(フリーライター)
画像】NBA最強の選手は誰だ?識者8人が選んだ21世紀の「ベストプレーヤートップ10」を厳選ショットで紹介!
ステフィン・カリーを骨盤の打撲で欠くなか、ジミー・バトラーが25得点、4リバウンド、8アシスト、モーゼス・ムーディーが20得点、4リバウンド、5アシスト、2スティール、ブランディン・ポジェムスキーが19得点、8リバウンド、4アシスト、ジョナサン・クミンガが16得点を残すも、計37アシストを記録したホークスのオフェンスを抑えきれずに敗戦。
アウェー6連戦の初戦を終えたウォリアーズが、25日の次戦で対決するのはマイアミ・ヒート。バトラーにとっては今季途中まで5シーズン半在籍した古巣であり、昨年12月中旬から巻き起こった“トレード狂騒曲”で何度も出場停止処分を科されて苦い思いを味わった場所でもある。
2月6日のトレードから1カ月半が経過したこともあり、バトラーは当時を振り返ってこう話していた。
「そうだ。俺はあそこからトレードされたんだ。まぁいろいろあった。確かに、みんなが望んでいた終わり方ではなかった。だけど今は一段落ついた。もう考えたりもしていない」
昨季までの5シーズンというもの、バトラーは“ヒートの闘将”となってチームを鼓舞し、2020年と2023年にイースタン・カンファレンスを制してNBAファイナル進出を果たした。優勝には届かなかったが、バトラーの獅子奮迅の働きは観ている人たちへ感動を与えるほどで、リーグ最高級の選手へ昇華させた。
それでも、バトラーはカセヤ・センターでどんな形で歓迎されるかについてもこう切り返していた。
「あまり気にしてないんだ。俺はゴールデンステイト・ウォリアーズの一員だから。このチームのファンベースが大好きだ。俺がいた頃、彼ら(マイアミのファン)はものすごい愛を示してくれた。だけど、今の俺は勝つためにここにいる。もう相手チームの一員なんだ」
ただ、本人が“気にしていない”とはいえ、両者の間に因縁があるのは事実。25日の試合は、コート内外で大きな注目を集めそうだ。
文●秋山裕之(フリーライター)
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