デンバー・ナゲッツは、現地時間4月6日(日本時間7日、日付は以下同)にホームのボール・アリーナで行なわれたインディアナ・ペイサーズ戦を120-125で落とした。
大黒柱のニコラ・ヨキッチが41得点、15リバウンド、13アシストのトリプルダブルに2スティール、クリスチャン・ブラウンが30得点、8リバウンド、4アシスト、ラッセル・ウエストブルックが16得点、5リバウンド、4アシスト、マイケル・ポーターJr.が15得点、6リバウンド、4アシストを記録。
チームは4日のゴールデンステイト・ウォリアーズ戦で2桁リードから逆転負け(104-118)を喫したが、この日も最大13点のリードを守り切れず、シーズンワーストの4連敗となった。
レギュラーシーズン終盤は各チームとも長丁場の戦いの影響で、疲労が顕著になってくる。事実、ヨキッチに次ぐ第2の得点源であるガードのジャマール・マレーは右ハムストリングの肉離れのため5試合連続で欠場している。
とはいえ、ヨキッチは1日のミネソタ・ティンバーウルブズ戦で61得点、10リバウンド、10アシスト、2スティール、前述のウォリアーズ戦では33得点、12リバウンド、9アシスト、2スティールと大車輪の活躍を見せている。
マレー不在はもちろん痛手だが、4連敗の要因は、ダブルオーバータイムまでもつれたウルブズ戦の敗戦(139-140)を引きずっているからなのかもしれない。
この日は61得点にトリプルダブルを達成したヨキッチのほか、アーロン・ゴードンが30得点、8リバウンド、5アシスト、ブラウンが18得点、12リバウンド、4アシスト、ウエストブルックが12得点、6リバウンド、7アシストをマーク。しかし、1点リードのダブルオーバータイム終盤にウエストブルックが攻守で2度のミスを犯し、悪夢の逆転負けを喫した。
マイケル・マローンHC(ヘッドコーチ)はペイサーズ戦後に次のように語った。
「後遺症と言っていいのか、私にはわからない。我々は今夜リードして、13点差もつけた。(でも)それを保持できなかった。ゴールデンステイト戦でもリードを守り切れなかった。だから、それが必ずしも後遺症なのかはわからないね。しかしながら、我々はこの状況から抜け出す方法を見つけ出さないといけない」
オフェンシブ・レーティング118.7でリーグ4位にランクするナゲッツだが、連敗中は111.4の同19位へ、ディフェンシブ・レーティング115.1(同20位)も117.5(同23位)へ悪化。
レギュラーシーズン残り3試合もマレー抜きの戦いを余儀なくされるだけに、スランプ脱出には各選手の攻守両面での奮起が不可欠だろう。
文●秋山裕之(フリーライター)
ヨキッチが今季リーグ最多の61得点&トリプルダブル!しかしナゲッツはウエストブルックの2本のミスでウルブズに逆転負け<DUNKSHOOT>
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レギュラーシーズン終盤は各チームとも長丁場の戦いの影響で、疲労が顕著になってくる。事実、ヨキッチに次ぐ第2の得点源であるガードのジャマール・マレーは右ハムストリングの肉離れのため5試合連続で欠場している。
とはいえ、ヨキッチは1日のミネソタ・ティンバーウルブズ戦で61得点、10リバウンド、10アシスト、2スティール、前述のウォリアーズ戦では33得点、12リバウンド、9アシスト、2スティールと大車輪の活躍を見せている。
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この日は61得点にトリプルダブルを達成したヨキッチのほか、アーロン・ゴードンが30得点、8リバウンド、5アシスト、ブラウンが18得点、12リバウンド、4アシスト、ウエストブルックが12得点、6リバウンド、7アシストをマーク。しかし、1点リードのダブルオーバータイム終盤にウエストブルックが攻守で2度のミスを犯し、悪夢の逆転負けを喫した。
マイケル・マローンHC(ヘッドコーチ)はペイサーズ戦後に次のように語った。
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レギュラーシーズン残り3試合もマレー抜きの戦いを余儀なくされるだけに、スランプ脱出には各選手の攻守両面での奮起が不可欠だろう。
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