現地時間5月4日(日本時間5日、日付は以下同)、インディアナ・ペイサーズはクリーブランド・キャバリアーズとのプレーオフ・イースタン・カンファレンス準決勝第1戦に臨み、121-112で勝利。シリーズ戦績を1勝0敗とした。
初戦から波乱が起きた。第4シードのペイサーズが、今季64勝を記録しイーストのトップシードを勝ち取ったキャバリアーズに、敵地ロケット・アリーナで快勝。第1クォーターを36-25と好スタートを切るも少しずつ差を詰められ、第4クォーターに一時逆転を許したものの、アンドリュー・ネムハードの3ポイントやタイリース・ハリバートンのブロック&技ありレイアップなどで再びリードを奪い、息詰まる熱戦を制した。
ペイサーズはネムハードがチーム最多の23得点、ハリバートンが22得点に13アシスト、パスカル・シアカムとアーロン・ネスミスがともに17得点、マイルズ・ターナーが13得点に11リバウンドと、先発全員が2桁得点をマーク。ベンチからもベネディクト・マサリンが11得点、TJ・マッコネルとオビ・トッピンがそれぞれ7得点と援護射撃し、勝利に貢献した。
「みんなが素晴らしい仕事をし、正しい方法でゲームをスタートできたと思う」
試合後にインタビューを受けたエースのハリバートンは、激闘をこう振り返った。
「僕らは嵐を乗り切った。彼らはカンファレンスのNo.1チームだ。そして、熱狂的な観客がいる。その声援を受けて勢いに乗り、試合を振り出しに戻そうとしてきた。僕らはリードを広げる方法を見つけなければならなかった。相手をストップし、走り、ペイサーズのバスケットをすることで、それができた」
第2戦は中1日空いて6日、再びクリーブランドで行なわれる。「我々は間違いなく“ヘビー・アンダードッグ”」とハリバートン自らが評したように、ペイサーズにとっては格上のキャバリアーズを相手に、今後も厳しい戦いが続くだろう。
そんな周囲の下馬評を覆し、昨季に続くカンファレンス決勝の舞台に駒を進めることができるか注目だ。
構成●ダンクシュート編集部
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初戦から波乱が起きた。第4シードのペイサーズが、今季64勝を記録しイーストのトップシードを勝ち取ったキャバリアーズに、敵地ロケット・アリーナで快勝。第1クォーターを36-25と好スタートを切るも少しずつ差を詰められ、第4クォーターに一時逆転を許したものの、アンドリュー・ネムハードの3ポイントやタイリース・ハリバートンのブロック&技ありレイアップなどで再びリードを奪い、息詰まる熱戦を制した。
ペイサーズはネムハードがチーム最多の23得点、ハリバートンが22得点に13アシスト、パスカル・シアカムとアーロン・ネスミスがともに17得点、マイルズ・ターナーが13得点に11リバウンドと、先発全員が2桁得点をマーク。ベンチからもベネディクト・マサリンが11得点、TJ・マッコネルとオビ・トッピンがそれぞれ7得点と援護射撃し、勝利に貢献した。
「みんなが素晴らしい仕事をし、正しい方法でゲームをスタートできたと思う」
試合後にインタビューを受けたエースのハリバートンは、激闘をこう振り返った。
「僕らは嵐を乗り切った。彼らはカンファレンスのNo.1チームだ。そして、熱狂的な観客がいる。その声援を受けて勢いに乗り、試合を振り出しに戻そうとしてきた。僕らはリードを広げる方法を見つけなければならなかった。相手をストップし、走り、ペイサーズのバスケットをすることで、それができた」
第2戦は中1日空いて6日、再びクリーブランドで行なわれる。「我々は間違いなく“ヘビー・アンダードッグ”」とハリバートン自らが評したように、ペイサーズにとっては格上のキャバリアーズを相手に、今後も厳しい戦いが続くだろう。
そんな周囲の下馬評を覆し、昨季に続くカンファレンス決勝の舞台に駒を進めることができるか注目だ。
構成●ダンクシュート編集部
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