NBAプレーオフは現地5月29日、イースタン・カンファレンス決勝の第5戦が行なわれ、ホームのニューヨーク・ニックス(第3シード)がインディアナ・ペイサーズ(第4シード)に111-94で快勝を収めた。
ニックスとしては1勝3敗と後がない状況で迎えた地元マディソンスクエア・ガーデンでの大一番。まずはキャプテンのジェイレン・ブランソンが開始から6連続得点と口火を切る。
27-23で第1クォーターを終えると、第2クォーターはカール・アンソニー・タウンズがチームを牽引。チーム一丸の守備から着実にゴールを重ね、56-45と11点差をつけて折り返した。
後半もニックスの勢いは止まらず、第3クォーター開始2分にはブランソンのバスケットカウントと3ポイントで16点差。その後は最大22点までリードを広げ、試合を優位に進める。
第4クォーターはペイサーズの反撃に遭い、残り8分時点で12点差まで詰め寄られるも、ブランソンに加えてジョシュ・ハート、ミケル・ブリッジズの“ビラノバ大トリオ”が躍動して快勝。聖地MSGを熱狂させた。
崖っぷちの一戦で意地を見せたニックスは、ブランソンがゲームハイの32得点に5アシスト、タウンズが24得点、13リバウンドと2枚看板が奮起。ブリッジズ、ハート、OG・アヌノビーが2桁得点をあげたほか、ペイサーズから20ターンオーバーを引き出し、一度もリードを渡さなかった。
一方、王手をかけながら足踏みとなったペイサーズは、ベンチから23得点を供給したベネディクト・マサリンがチーム最多。先発陣では15得点のパスカル・シアカム以外は1桁得点に終わり、特に前戦で爆発したタイリース・ハリバートンはフィールドゴール2/7の8得点、6アシストと沈黙した。
依然としてペイサーズが1勝のアドバンテージを持って迎える第6戦は、1日の移動日を挟んで現地31日(日本時間6月1日)に行なわれる。ペイサーズが地元で決着をつけるのか、ニックスがホームの第7戦へ持ち込むか。シリーズ最大の激闘になりそうだ。
構成●ダンクシュート編集部
1勝3敗と追い込まれたニックス。ペイサーズの波状攻撃に苦戦「1つ目の動きを止めても、次々とアクションを仕掛けてくる」<DUNKSHOOT>
「NBAプレーオフ史上最大の失態」ホームで悪夢の逆転負けを喫したニックスを元選手が酷評「自らの手で勝利を台無しにした」<DUNKSHOOT>
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一方、王手をかけながら足踏みとなったペイサーズは、ベンチから23得点を供給したベネディクト・マサリンがチーム最多。先発陣では15得点のパスカル・シアカム以外は1桁得点に終わり、特に前戦で爆発したタイリース・ハリバートンはフィールドゴール2/7の8得点、6アシストと沈黙した。
依然としてペイサーズが1勝のアドバンテージを持って迎える第6戦は、1日の移動日を挟んで現地31日(日本時間6月1日)に行なわれる。ペイサーズが地元で決着をつけるのか、ニックスがホームの第7戦へ持ち込むか。シリーズ最大の激闘になりそうだ。
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