現地時間5月31日(日本時間6月1日、日付は以下同)、インディアナ・ペイサーズはニューヨーク・ニックスとのイースタン・カンファレンス・ファイナル第6戦に125-108で勝利し、4勝2敗でシリーズを制してNBAファイナル進出を決めた。
カンファレンス・ファイナルMVPには、全6試合で15得点以上、3試合で30得点超えをマークしたパスカル・シアカムが選出。トロント・ラプターズ在籍時の2019年に優勝を経験した31歳のフォワードは、シリーズ平均24.8点、5.0リバウンド、3.5アシスト、1.3スティールに加えてフィールドゴール成功率52.4%、3ポイント成功率50.0%と、高確率なショットでペイサーズを牽引した。
もっとも、“安定感”がシアカムなら、ゲームにおける“インパクト”ではタイリース・ハリバートンに軍配が上がるはず。ペイサーズが誇る司令塔は、第5戦こそ8得点、6アシスト2スティールと不発に終わるも、第4戦で32得点、12リバウンド、15アシスト、4スティールにターンオーバーゼロと驚異的なパフォーマンスで勝利に貢献。シリーズ平均でも21.0点、6.0リバウンド、10.5アシスト、2.5スティールを記録した。
実際、カンファレンス決勝MVPの投票でも、9名のうち5名がシアカム、4名がハリバートンへ投じられたほど僅差で、両選手がペイサーズをファイナル進出へ導いたことは間違いない。
リック・カーライルHC(ヘッドコーチ)の下、2000年以来初のファイナル進出を果たした今年のペイサーズは、プレーオフを12勝4敗で勝ち上がった。ここまで全16試合に出場しているのはシアカム、ハリバートンとマイルズ・ターナー、アンドリュー・ネムハード、アーロン・ネスミス、オビ・トッピン、TJ・マッコネルの7名。
ただ、ベンチスタートのベネディクト・マサリンが15試合、ベン・シェパードとトーマス・ブライアントが各14試合、ジャレス・ウォーカーも12試合に出場しているように、選手層の厚さも魅力だ。
そのチームを束ねている司令塔ハリバートンについて、ゴールデンステイト・ウォリアーズのドレイモンド・グリーンは、1日に公開された自身のポッドキャスト番組『The Draymond Green Show with Baron Davis』でこう評していた。
カンファレンス・ファイナルMVPには、全6試合で15得点以上、3試合で30得点超えをマークしたパスカル・シアカムが選出。トロント・ラプターズ在籍時の2019年に優勝を経験した31歳のフォワードは、シリーズ平均24.8点、5.0リバウンド、3.5アシスト、1.3スティールに加えてフィールドゴール成功率52.4%、3ポイント成功率50.0%と、高確率なショットでペイサーズを牽引した。
もっとも、“安定感”がシアカムなら、ゲームにおける“インパクト”ではタイリース・ハリバートンに軍配が上がるはず。ペイサーズが誇る司令塔は、第5戦こそ8得点、6アシスト2スティールと不発に終わるも、第4戦で32得点、12リバウンド、15アシスト、4スティールにターンオーバーゼロと驚異的なパフォーマンスで勝利に貢献。シリーズ平均でも21.0点、6.0リバウンド、10.5アシスト、2.5スティールを記録した。
実際、カンファレンス決勝MVPの投票でも、9名のうち5名がシアカム、4名がハリバートンへ投じられたほど僅差で、両選手がペイサーズをファイナル進出へ導いたことは間違いない。
リック・カーライルHC(ヘッドコーチ)の下、2000年以来初のファイナル進出を果たした今年のペイサーズは、プレーオフを12勝4敗で勝ち上がった。ここまで全16試合に出場しているのはシアカム、ハリバートンとマイルズ・ターナー、アンドリュー・ネムハード、アーロン・ネスミス、オビ・トッピン、TJ・マッコネルの7名。
ただ、ベンチスタートのベネディクト・マサリンが15試合、ベン・シェパードとトーマス・ブライアントが各14試合、ジャレス・ウォーカーも12試合に出場しているように、選手層の厚さも魅力だ。
そのチームを束ねている司令塔ハリバートンについて、ゴールデンステイト・ウォリアーズのドレイモンド・グリーンは、1日に公開された自身のポッドキャスト番組『The Draymond Green Show with Baron Davis』でこう評していた。
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