ニューヨーク・ニックスとインディアナ・ペイサーズの間に、新たな因縁が勃発したかもしれない。
今季のプレーオフ・イースタン・カンファレンス決勝は、4勝2敗でペイサーズがニックスを撃破。1990年代に熾烈なライバル関係にあった両軍の死闘は、劇的弾あり、大逆転勝利ありと見応え抜群で、シリーズは大いに盛り上がった。
そんななか、コート外でも“舌戦”が繰り広げられた。ペイサーズが3勝2敗と大手をかけて迎えた第6戦前、大きめのバッグを手に会場入りするタイリース・ハリバートンの姿を捉えた映像を、米メディア『Bleacher Report』がXに投稿。
するとニックスの大ファンとして知られる俳優のベン・スティラーが、これを引用する形で「ニューヨークへのフライトのためにダッフルバッグを持ってきたのは良いことだね」と、ペイサーズが第6戦に負け、第7戦が行なわれるニューヨークへ移動することを意味した皮肉をポストしたのだ。
ただ、周知の通り第6戦は125-108でペイサーズが勝利。2000年以来となるファイナル進出を決めたわけだが、この結果を受け、ハリバートンはスティラーの投稿にこう返信した。
「いや、お前らを梱包するためだよ」
見事なアンサーで舌戦を制したハリバートン。ペイサーズの看板スターとニックスファンの著名人の因縁と言えば、1990年代のレジー・ミラーとスパイク・リーが思い浮かぶが、彼らを継ぐ者として、今後はハリバートンとスティラーの関係性に注目が集まるかもしれない。
また、ハリバートンはスティラーに反論した直後に、今度はニックスファンを煽るような動画を投稿。今シリーズの結果、第1戦で延長に持ち込む劇的な同点弾を決めた直後に見せたOBミラー仕込みの“チョークサイン”、そしてSNSでの言動を含め、ニューヨーカーの新たな敵として認識されたことは間違いない。
構成●ダンクシュート編集部
【画像】NBA最強の選手は誰だ?識者8人が選んだ21世紀の「ベストプレーヤートップ10」を厳選ショットで紹介!
今季のプレーオフ・イースタン・カンファレンス決勝は、4勝2敗でペイサーズがニックスを撃破。1990年代に熾烈なライバル関係にあった両軍の死闘は、劇的弾あり、大逆転勝利ありと見応え抜群で、シリーズは大いに盛り上がった。
そんななか、コート外でも“舌戦”が繰り広げられた。ペイサーズが3勝2敗と大手をかけて迎えた第6戦前、大きめのバッグを手に会場入りするタイリース・ハリバートンの姿を捉えた映像を、米メディア『Bleacher Report』がXに投稿。
するとニックスの大ファンとして知られる俳優のベン・スティラーが、これを引用する形で「ニューヨークへのフライトのためにダッフルバッグを持ってきたのは良いことだね」と、ペイサーズが第6戦に負け、第7戦が行なわれるニューヨークへ移動することを意味した皮肉をポストしたのだ。
ただ、周知の通り第6戦は125-108でペイサーズが勝利。2000年以来となるファイナル進出を決めたわけだが、この結果を受け、ハリバートンはスティラーの投稿にこう返信した。
「いや、お前らを梱包するためだよ」
見事なアンサーで舌戦を制したハリバートン。ペイサーズの看板スターとニックスファンの著名人の因縁と言えば、1990年代のレジー・ミラーとスパイク・リーが思い浮かぶが、彼らを継ぐ者として、今後はハリバートンとスティラーの関係性に注目が集まるかもしれない。
また、ハリバートンはスティラーに反論した直後に、今度はニックスファンを煽るような動画を投稿。今シリーズの結果、第1戦で延長に持ち込む劇的な同点弾を決めた直後に見せたOBミラー仕込みの“チョークサイン”、そしてSNSでの言動を含め、ニューヨーカーの新たな敵として認識されたことは間違いない。
構成●ダンクシュート編集部
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