現地時間6月5日(日本時間6日、日付は以下同)に行なわれたNBAファイナル第1戦は、オクラホマシティ・サンダーがインディアナ・ペイサーズに110-111で敗戦。シリーズ戦績を0勝1敗とした。
今季レギュラーシーズン、サンダーはホームで36勝6敗と無類の強さを誇っていたが、本拠地ペイコム・センターで行なわれたこの日の試合はまさかの逆転負け。大半の時間帯でリードを奪いながら、第4クォーター残り0.3秒でタイリース・ハリバートンに劇的な逆転ジャンパーを決められ敗北を喫した。
とはいえ、エースのシェイ・ギルジャス・アレキサンダー(SGA)は38得点と大暴れ。ファイナルデビュー戦で歴代3位の得点を叩き出すなど、主砲としての矜持を示した。
そのSGAは7日に行なわれたメディア対応で、8日のシリーズ第2戦に向けてこう意気込んでいた。
「第2戦でも同じことになる。僕は相手ディフェンスを読んで、自分の感覚と本能に従ってプレーを展開していく。自分へのシュート、またはパスが求められているかどうかは、自分の直感で決めていくだけ」
両チームは今年のプレーオフで連敗なし。サンダーが第2戦をモノにすれば1勝1敗、ペイサーズが勝てば2勝0敗でホームへ戻れることから、次戦はシリーズの行方に大きな影響をもたらすことになるかもしれない。
そんな重要な一戦において、今季のシーズンMVPであり、サンダーの絶対的エースSGAがどのようなパフォーマンスを披露するのか要注目だ。
文●秋山裕之(フリーライター)
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今季レギュラーシーズン、サンダーはホームで36勝6敗と無類の強さを誇っていたが、本拠地ペイコム・センターで行なわれたこの日の試合はまさかの逆転負け。大半の時間帯でリードを奪いながら、第4クォーター残り0.3秒でタイリース・ハリバートンに劇的な逆転ジャンパーを決められ敗北を喫した。
とはいえ、エースのシェイ・ギルジャス・アレキサンダー(SGA)は38得点と大暴れ。ファイナルデビュー戦で歴代3位の得点を叩き出すなど、主砲としての矜持を示した。
そのSGAは7日に行なわれたメディア対応で、8日のシリーズ第2戦に向けてこう意気込んでいた。
「第2戦でも同じことになる。僕は相手ディフェンスを読んで、自分の感覚と本能に従ってプレーを展開していく。自分へのシュート、またはパスが求められているかどうかは、自分の直感で決めていくだけ」
両チームは今年のプレーオフで連敗なし。サンダーが第2戦をモノにすれば1勝1敗、ペイサーズが勝てば2勝0敗でホームへ戻れることから、次戦はシリーズの行方に大きな影響をもたらすことになるかもしれない。
そんな重要な一戦において、今季のシーズンMVPであり、サンダーの絶対的エースSGAがどのようなパフォーマンスを披露するのか要注目だ。
文●秋山裕之(フリーライター)
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