今季でNBAは前身のBAA時代も含めて通算79シーズン目。そのなかで3連覇を成し遂げたのは5チームのみで、2000~02年に達成したロサンゼルス・レイカーズを最後に達成されていない。
この時のレイカーズは、1990年代にシカゴ・ブルズで2度の3連覇を成し遂げた名将フィル・ジャクソンHC(ヘッドコーチ)の下、リーグ史上最高級の支配的なセンター(シャキール・オニール)、NBA屈指のオールラウンダー(コビー・ブライアント)という歴代でも上位に入るほどのスーパーデュオを擁し、その周囲をリック・フォックスやロバート・オリー、デレック・フィッシャーらロールプレーヤーたちが支えて盤石の強さを誇った。
3連覇のうち、レイカーズは2001年のプレーオフを15勝1敗(勝率93.8%/当時のファーストラウンドは3戦先勝)で駆け上がり、NBA歴代2位の戦績で頂点まで駆け上がった。その一方、ポートランド・トレイルブレイザーズとの2000年カンファレンス・ファイナル、サクラメント・キングスとの2002年カンファレンス・ファイナルではいずれも最終第7戦までもつれる激戦を勝ち抜いた。
なかでも2002年のカンファレンス決勝は初戦こそレイカーズが制するも、続く第2、3戦を落とし、第4戦ではキングスに第2クォーター途中で24点差をつけられる窮地に。ただ、そこから徐々に挽回したレイカーズは、オリーのブザービーターとなる3ポイントで劇的勝利を飾って2勝2敗のイーブンとなった。
キングスがホーム開催の第5戦をマイク・ビビーの決勝ジャンパーで勝利し、3勝2敗で王手をかけるも、レイカーズは第6戦でシャックとコビーで計72得点と爆発して逆王手。第7戦では延長にもつれるなかで、主軸がしっかりと仕事を遂行したレイカーズが勝ち切った。
歴史に名を残すほどの激闘から23年が経過した現地時間6月3日(日本時間4日、日付は以下同)に公開されたポッドキャスト番組『STRAIGHT GAME PODCAST』へ、ビビーがゲスト出演。
ビビーは3月末にサクラメント・ステイト大の指揮官へ就任。4月末にはシャックが同大のゼネラルマネージャー(GM)へ就任と、当時シリーズで主役を務めた両者が同じ大学で共演することが注目されていた。
この時のレイカーズは、1990年代にシカゴ・ブルズで2度の3連覇を成し遂げた名将フィル・ジャクソンHC(ヘッドコーチ)の下、リーグ史上最高級の支配的なセンター(シャキール・オニール)、NBA屈指のオールラウンダー(コビー・ブライアント)という歴代でも上位に入るほどのスーパーデュオを擁し、その周囲をリック・フォックスやロバート・オリー、デレック・フィッシャーらロールプレーヤーたちが支えて盤石の強さを誇った。
3連覇のうち、レイカーズは2001年のプレーオフを15勝1敗(勝率93.8%/当時のファーストラウンドは3戦先勝)で駆け上がり、NBA歴代2位の戦績で頂点まで駆け上がった。その一方、ポートランド・トレイルブレイザーズとの2000年カンファレンス・ファイナル、サクラメント・キングスとの2002年カンファレンス・ファイナルではいずれも最終第7戦までもつれる激戦を勝ち抜いた。
なかでも2002年のカンファレンス決勝は初戦こそレイカーズが制するも、続く第2、3戦を落とし、第4戦ではキングスに第2クォーター途中で24点差をつけられる窮地に。ただ、そこから徐々に挽回したレイカーズは、オリーのブザービーターとなる3ポイントで劇的勝利を飾って2勝2敗のイーブンとなった。
キングスがホーム開催の第5戦をマイク・ビビーの決勝ジャンパーで勝利し、3勝2敗で王手をかけるも、レイカーズは第6戦でシャックとコビーで計72得点と爆発して逆王手。第7戦では延長にもつれるなかで、主軸がしっかりと仕事を遂行したレイカーズが勝ち切った。
歴史に名を残すほどの激闘から23年が経過した現地時間6月3日(日本時間4日、日付は以下同)に公開されたポッドキャスト番組『STRAIGHT GAME PODCAST』へ、ビビーがゲスト出演。
ビビーは3月末にサクラメント・ステイト大の指揮官へ就任。4月末にはシャックが同大のゼネラルマネージャー(GM)へ就任と、当時シリーズで主役を務めた両者が同じ大学で共演することが注目されていた。
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