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NBA

ウォリアーズGMが今夏の補強方針を語る「このグループに自信があるし、どこを強化すべきかは把握している」<DUNKSHOOT>

秋山裕之

2025.06.28

コアメンバーが固まっているだけに、今夏は彼らを支える戦力の補強が主眼となる。(C)Getty Images

コアメンバーが固まっているだけに、今夏は彼らを支える戦力の補強が主眼となる。(C)Getty Images

 現地時間6月26日(日本時間27日、日付は以下同)、ゴールデンステイト・ウォリアーズは、今年のドラフト2巡目52位でフォワードのアレックス・トゥーイー、同56位でガードのウィル・リチャードを指名した。

 ここからNBAは、FA(フリーエージェント)戦線が本格化。昨年のウォリアーズはクレイ・トンプソンをダラス・マーベリックスへ放出し、フィラデルフィア・セブンティシクサーズからバディ・ヒールド、ミネソタ・ティンバーウルブズからカイル・アンダーソン(現マイアミ・ヒート)を補強するなど多忙な夏を過ごした。

 ただ今年は、ステフィン・カリー、ドレイモンド・グリーン、今季途中にトレードで加入したジミー・バトラーの3本柱が契約下。ベテラントリオを支えるブランディン・ポジェムスキーやモーゼス・ムーディー、ヒールドもロスターに残っているため、大型補強に動く可能性は低い。

 26日のドラフト後、ウォリアーズのマイク・ダンリービーJr.GM(ゼネラルマネージャー)はティム・カワカミ氏のポッドキャスト番組『The TK Show』に出演。オフの補強について次のように述べていた。
 
「我々にとって最も重要になってくるのは、誰がここへやって来るのか、その選手たちを我々がどのようにして引き立たせるかにある。我々はステフ、ジミー、ドレイモンド、(ポジェムスキー)、モーゼスとどうやって組み合わせるのかを考えて(獲得候補)リスト作りを進めている。このロスターに何を加える必要があるのかも見ている」

 今夏のチームはゲイリー・ペイトン二世とケボン・ルーニーが完全FA、ジョナサン・クミンガが制限付きFA、トレイス・ジャクソン・デイビスとギー・サントス、クインテン・ポストの来季契約がチームオプションとなる。

 クミンガについてはヒートやシカゴ・ブルズが獲得に興味を示しており、サイン&トレードで移籍、あるいはクオリファイングオファーを受け入れて残留のケースが考えられる。

 ダンリービーJr.は今夏のターゲットに「コートの両エンドで特定のスキルセットを持つ選手」、「スティーブ・カー(ヘッドコーチ)の下でステフとドレイと一緒にプレーできる選手」、「ウォリアーズを高めることができる選手」を挙げていた。
 
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