さらに、2023年の優勝時にシックスマンを務めていたブルース・ブラウン、インスタントスコアラーのティム・ハーダウェイJr.、さらにヨキッチのバックアップを安心して託せる重量級ビッグマンのヨナス・ヴァランチュナスもロスターに加え、選手層に厚みを増している。
サンダーにはホルムグレンに加えてアイザイア・ハーテンスタイン、ジェイリン・ウィリアムズ、ケンリッチ・ウィリアムズがいるが、ヨキッチとゴードン、そしてヴァランチュナスのいるナゲッツのフロントコート陣は脅威でしかないだろう。
一方のイースタン・カンファレンス、ファイナリストのペイサーズは司令塔タイリース・ハリバートンがアキレス腱断裂で今季絶望、先発センターのマイルズ・ターナーもミルウォーキー・バックスへ移籍したことで戦力ダウン。
昨季2位の61勝21敗(勝率74.4%)を残したボストン・セルティックスは、プレーオフでジェイソン・テイタムがアキレス腱を断裂。エースの復帰時期は未定で、今夏には年俸削減のためドリュー・ホリデー(現ポートランド・トレイルブレイザーズ)とクリスタプス・ポルジンギス(現アトランタ・ホークス)を放出するなど苦戦が予想されている。
となると、昨季1位の64勝18敗(勝率78.0%)を記録したキャブズ、51勝31敗(勝率62.2%)で3位に入ったニックスが有力になるのは妥当。ニックスはトム・シボドーHC(ヘッドコーチ)を解任し、新指揮官にマイク・ブラウンを招聘。今オフはミケル・ブリッジズと延長契約を結び、FA戦線でスコアラーのジョーダン・クラークソン、屈強な肉体を持つフォワードのガーション・ヤブセレを補強して選手層を厚くした。
はたしてグリフィンの予想は的中するのか。2025-26シーズンのファイナルを楽しみに待ちたい。
文●秋山裕之(フリーライター)
【画像】NBA最強の選手は誰だ?識者8人が選んだ21世紀の「ベストプレーヤートップ10」を厳選ショットで紹介!
サンダーにはホルムグレンに加えてアイザイア・ハーテンスタイン、ジェイリン・ウィリアムズ、ケンリッチ・ウィリアムズがいるが、ヨキッチとゴードン、そしてヴァランチュナスのいるナゲッツのフロントコート陣は脅威でしかないだろう。
一方のイースタン・カンファレンス、ファイナリストのペイサーズは司令塔タイリース・ハリバートンがアキレス腱断裂で今季絶望、先発センターのマイルズ・ターナーもミルウォーキー・バックスへ移籍したことで戦力ダウン。
昨季2位の61勝21敗(勝率74.4%)を残したボストン・セルティックスは、プレーオフでジェイソン・テイタムがアキレス腱を断裂。エースの復帰時期は未定で、今夏には年俸削減のためドリュー・ホリデー(現ポートランド・トレイルブレイザーズ)とクリスタプス・ポルジンギス(現アトランタ・ホークス)を放出するなど苦戦が予想されている。
となると、昨季1位の64勝18敗(勝率78.0%)を記録したキャブズ、51勝31敗(勝率62.2%)で3位に入ったニックスが有力になるのは妥当。ニックスはトム・シボドーHC(ヘッドコーチ)を解任し、新指揮官にマイク・ブラウンを招聘。今オフはミケル・ブリッジズと延長契約を結び、FA戦線でスコアラーのジョーダン・クラークソン、屈強な肉体を持つフォワードのガーション・ヤブセレを補強して選手層を厚くした。
はたしてグリフィンの予想は的中するのか。2025-26シーズンのファイナルを楽しみに待ちたい。
文●秋山裕之(フリーライター)
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