27歳のSGAは昨季MVPに輝き、サンダーをリーグ制覇へ導いた。26歳のドンチッチは一昨季にマブズのファイナル進出の立役者となり、昨季途中にレイカーズへ移籍した。
両者と比較すると、エドワーズは2歳若く、まだまだ成長の余地がある。193cm・102kgという屈強な肉体に驚異的な身体能力を誇るウルブズのエースは、リング下、ミッドレンジ、3ポイントのどこからでも点を奪うことができる。
ただ、SGAとドンチッチはキャリアで平均30点超えを複数回記録したのに対し、エドワーズは昨季の平均27.6点が最高。もちろん、これはチームのシステムも影響しており、単純比較はできないものの、ジャンパーの精度が増せば得点が伸びる可能性は十分ある。
もっとも、現時点における彼らとの大きな違いはプレーメーキングだ。SGAは2シーズン連続で平均6本以上、ドンチッチは2年目以降いずれも平均7本以上のアシストを記録。それに対してエドワーズは、一昨季の平均5.1アシストが自己最高となっている。
ウルブズにはランドルとリードのほか、ルディ・ゴベアやジェイデン・マクダニエルズ、マイク・コンリー、ドンテ・ディビンチェンゾといった選手が周囲にいる。エドワーズが彼らをさらに活かすことができるか注目していきたい。
文●秋山裕之(フリーライター)
2年連続ウエスト決勝で敗れたエドワーズが今後“上達すべきこと”をベテランが提言「ゲームをスローダウンさせることができる」<DUNKSHOOT>
「『正しいプレーをした』なんて聞きたくない」大一番で沈黙したエドワーズに名物識者が喝「時にはセルフィッシュでも構わない」<DUNKSHOOT>
創設36年目で初めて“2年連続カンファレンス決勝進出”のウルブズ。エドワーズは「満足感なんて一切ない」と高みを見据える<DUNKSHOOT>
両者と比較すると、エドワーズは2歳若く、まだまだ成長の余地がある。193cm・102kgという屈強な肉体に驚異的な身体能力を誇るウルブズのエースは、リング下、ミッドレンジ、3ポイントのどこからでも点を奪うことができる。
ただ、SGAとドンチッチはキャリアで平均30点超えを複数回記録したのに対し、エドワーズは昨季の平均27.6点が最高。もちろん、これはチームのシステムも影響しており、単純比較はできないものの、ジャンパーの精度が増せば得点が伸びる可能性は十分ある。
もっとも、現時点における彼らとの大きな違いはプレーメーキングだ。SGAは2シーズン連続で平均6本以上、ドンチッチは2年目以降いずれも平均7本以上のアシストを記録。それに対してエドワーズは、一昨季の平均5.1アシストが自己最高となっている。
ウルブズにはランドルとリードのほか、ルディ・ゴベアやジェイデン・マクダニエルズ、マイク・コンリー、ドンテ・ディビンチェンゾといった選手が周囲にいる。エドワーズが彼らをさらに活かすことができるか注目していきたい。
文●秋山裕之(フリーライター)
2年連続ウエスト決勝で敗れたエドワーズが今後“上達すべきこと”をベテランが提言「ゲームをスローダウンさせることができる」<DUNKSHOOT>
「『正しいプレーをした』なんて聞きたくない」大一番で沈黙したエドワーズに名物識者が喝「時にはセルフィッシュでも構わない」<DUNKSHOOT>
創設36年目で初めて“2年連続カンファレンス決勝進出”のウルブズ。エドワーズは「満足感なんて一切ない」と高みを見据える<DUNKSHOOT>
関連記事
- 2年連続ウエスト決勝で敗れたエドワーズが今後“上達すべきこと”をベテランが提言「ゲームをスローダウンさせることができる」<DUNKSHOOT>
- 「『正しいプレーをした』なんて聞きたくない」大一番で沈黙したエドワーズに名物識者が喝「時にはセルフィッシュでも構わない」<DUNKSHOOT>
- 「これを言ったら笑われたが…」元NBA選手が歴代ベストPG群に“意外な人選”「僕は彼のファンだから」<DUNKSHOOT>
- 米識者がニックスのファイナル進出を予想「イーストを制するベストポジションにいる」<DUNKSHOOT>
- T-MACがコビーとの2003年の熾烈な得点王争いを回想「俺にも何かタイトルを獲らせろと思った」<DUNKSHOOT>