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NBA

米識者がニックスのファイナル進出を予想「イーストを制するベストポジションにいる」<DUNKSHOOT>

秋山裕之

2025.09.15

ウィンドホースト記者はニックスを今季のファイナル進出チームに予想した。(C)Getty Images

ウィンドホースト記者はニックスを今季のファイナル進出チームに予想した。(C)Getty Images

 現地時間9月14日(日本時間15日、日付は以下同)、「FIBAユーロバスケット2025」がドイツ代表の優勝で幕を下ろしたことで、ここからNBAの2025-26シーズンが本格的に動き出す。

 今季は北米以外でプレシーズンゲームが組まれている5チームが23日にメディアデーを
行ない、翌24日からトレーニングキャンプが開始。その他の25チームは29日にメディアデーへ臨み、同日からキャンプがスタートする。

 イースタン・カンファレンスでは、2024年の覇者で昨季2位の61勝21敗(勝率74.4%)を記録したボストン・セルティックスが、ジェイソン・テイタムのケガ&年俸削減に乗り出したことで戦力ダウン。さらには昨季ファイナルへ進出したインディアナ・ペイサーズも、タイリース・ハリバートンがアキレス腱断裂により長期離脱またはシーズン全休のため、上位進出が難しい情勢だ。

 となると、順当に行けば昨季イースト1位の64勝18敗(勝率78.0%)を記録したクリーブランド・キャバリアーズが本命に挙がるが、NBAインサイダーのブライアン・ウィンドホースト記者は、ニューヨーク・ニックスをプッシュしていた。
 
 今月12日に放送された米スポーツ専門局『ESPN』の番組『NBA Today』へ出演した同記者は、今季のイーストをこう見ていた。

「彼ら(ニックス)は周囲を見渡し、自分たちにチャンスがあると見るべきだ。ジェイソン・テイタムがシーズン全休でなくとも、その大部分を欠場する。タイリース・ハリバートンもそう。キャブズはケガ明けの選手が数人いる。

 あのチームはこれまで、自分たちではコントロールできない不利な点があった。だが今の彼らは自分たちのやり方で戦うことができていて、一丸になってプレーできている。ニックスは現在、イーストを制するベストポジションにいるんだ。今季はこの機会を活かさなければならない」

 昨季イースト3位の51勝31敗(勝率62.2%)でレギュラーシーズンを終えたニックスは、プレーオフでもファーストラウンドでデトロイト・ピストンズを、カンファレンス・セミファイナルではセルティックスをそれぞれ4勝2敗で撃破。
 
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