取材したレキップ紙特派員のレポートによれば、参加者たちに「なぜこのアドベンチャーに参加したいと思うのか? 」「15秒でなにかチャントを作れる?」「この新しいグループに名前をつけるとしたら?」といった質問を投げかけていたそうだ。
会場には、老若男女様々な年齢層の参加者が集まり、フェイスペイントをしている人や、かつらや派手な装束の人、鳴り物持参の人たちなど、多くの個性的なファンが詰めかけ、ウェンビー自らが太鼓を叩いてパフォーマンスを先導する一幕も。
イベント終了後には、集まった報道陣に「様々な年齢層の人々が、様々な目的で集まっていた。社会勉強をした思いだ」と彼らしいコメント。
「たくさんの人にびっくりさせられたよ。エネルギーと創造性にあふれていた。すでに気になっている人たちもいるけれど、まずはこれから映像を観直して、最終的にグループのリーダーと、70~150人のメンバーを選ぶ。そして彼らと一緒に冒険に出るつもりだ」と、ウルトラス誕生への抱負を語った。
『スパーズ・サポーター・セクション』という仮の名称がつけられている彼ら用の特別エリアは今季、1人あたり999ドルで年間パスを提供する模様。ホームゲーム41試合が観られるとなると、NBAでは破格の低料金だ。そのうちの5試合分はウェンバンヤマが自腹で負担しているらしいが、彼はこのプロジェクトが自分自身のものではないことを強調している。
「最初の時点から、これは僕のプロジェクトではないと繰り返し言ってきた。これはみんなのものだ。僕はただ、このコミュニティが一緒に何かを体験できるように、自分の力を使って物事を動かし、それを実現させようとしているだけだ」
スパーズの開幕戦は、10月22日に行なわれる敵地でのダラス・マーベリックス戦。本拠地フロストバンク・センターでの初戦は、10月26日のブルックリン・ネッツ戦だ。
この日、どんな“新生ウルトラス集団”が登場するのか楽しみだ。
「NBA全体に広めようとは思っていない。自分たちだってまだ始まったばかりだから」
謙虚なウェンバンヤマだが、やがてこれがNBAのスタンダードになる日がくるかもしれない。21歳のウェンバンヤマは、コート外においても、革新的なスーパースターだ。
文●小川由紀子
【画像】NBA最強の選手は誰だ?識者8人が選んだ21世紀の「ベストプレーヤートップ10」を厳選ショットで紹介!
会場には、老若男女様々な年齢層の参加者が集まり、フェイスペイントをしている人や、かつらや派手な装束の人、鳴り物持参の人たちなど、多くの個性的なファンが詰めかけ、ウェンビー自らが太鼓を叩いてパフォーマンスを先導する一幕も。
イベント終了後には、集まった報道陣に「様々な年齢層の人々が、様々な目的で集まっていた。社会勉強をした思いだ」と彼らしいコメント。
「たくさんの人にびっくりさせられたよ。エネルギーと創造性にあふれていた。すでに気になっている人たちもいるけれど、まずはこれから映像を観直して、最終的にグループのリーダーと、70~150人のメンバーを選ぶ。そして彼らと一緒に冒険に出るつもりだ」と、ウルトラス誕生への抱負を語った。
『スパーズ・サポーター・セクション』という仮の名称がつけられている彼ら用の特別エリアは今季、1人あたり999ドルで年間パスを提供する模様。ホームゲーム41試合が観られるとなると、NBAでは破格の低料金だ。そのうちの5試合分はウェンバンヤマが自腹で負担しているらしいが、彼はこのプロジェクトが自分自身のものではないことを強調している。
「最初の時点から、これは僕のプロジェクトではないと繰り返し言ってきた。これはみんなのものだ。僕はただ、このコミュニティが一緒に何かを体験できるように、自分の力を使って物事を動かし、それを実現させようとしているだけだ」
スパーズの開幕戦は、10月22日に行なわれる敵地でのダラス・マーベリックス戦。本拠地フロストバンク・センターでの初戦は、10月26日のブルックリン・ネッツ戦だ。
この日、どんな“新生ウルトラス集団”が登場するのか楽しみだ。
「NBA全体に広めようとは思っていない。自分たちだってまだ始まったばかりだから」
謙虚なウェンバンヤマだが、やがてこれがNBAのスタンダードになる日がくるかもしれない。21歳のウェンバンヤマは、コート外においても、革新的なスーパースターだ。
文●小川由紀子
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