「条件は『現代のバスケットボール』だ。今のルールでは、マイケルはハンドチェックができないし、3ポイントを決められなければならない。マイケルは(3ポイントラインの距離が短かった)あの数年間を除いて、3ポイントを打てる選手ではなかった。ビル・ラッセルが現代では通用しないのと同じように、今日のバスケットボールで選ぶならレブロンだ」
ハンドチェックが許されていた1991年なら、ジョーダンに選択肢を変えるとしたカウハード氏。「当時は3ポイントの重要性は低く、試合のペースも遅かった。ハーフコート主体のゲームなら、マイケルだ。これらは全く異なるふたつの時代なんだ」と説明した。
その上で、レブロンについて「これまで見てきた中で最高の才能を持ったタレント」とまとめている。
「レブロンの凄さは、全盛期の彼がコートの端から端まで駆け上がるスピードだ。彼はまさに“貨物列車”だよ。(プロ入りから)最初の3年間は、彼のプレーは巧妙というより、ただただ驚異的だった。(アメフトの)ディフェンシブエンドがコートを走っているようなもので、ブロックショットを決めるのが彼の真骨頂だった。そこから数年が経って、彼はジャンプシュートも習得し、ゲームそのものを変えてしまったんだ」
現在41歳のレブロンは、今夏に完全フリーエージェントとなる。現役続行となれば、その前人未到の記録はさらに更新されていくことになりそうだ。
構成●ダンクシュート編集部
「ジョーダンとの対戦は、誰もが負けを覚悟して臨んだ」名将カーHCが“GOAT論”を語る「レブロンは人類史上最高のアスリート」<DUNKSHOOT>
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