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NBA

「俺は大人になった」“トラブルメーカー”ウェイターズはレイカーズの“ラストピース”になれるか?

ダンクシュート編集部

2020.03.10

レブロンとはキャブズ時代に半年間チームメイトだった経験があり、ウェイターズは「俺たちには絆がある」と語る。(C)Getty Images

レブロンとはキャブズ時代に半年間チームメイトだった経験があり、ウェイターズは「俺たちには絆がある」と語る。(C)Getty Images

「俺たちには絆がある。俺が(クリーブランドを)去った時でさえ、お互いに会い、愛を示してきた。それは何も変わってない。チームが違うだけだ。俺がここに来た時、彼らは両手を広げて歓迎してくれたよ」

 レイカーズはレギュラーシーズン中、大黒柱のレブロンとアンソニー・デイビスを中心に10~11人でローテーションを回してきた。これがポストシーズンになれば縮小され、通常7~8人になることを考えればウェイターズにとってはかなりの“狭き門”だ。
 
 オプションになる可能性があるとすれば、ラジョン・ロンドの代わりに“つなぎ役”を務めるシナリオか。『The Athletic』は、地元ファンからの人気が高いアレックス・カルーソは自信を増している一方で「アクロバティックなプレーに偏っている」とし、ケンビアス・コールドウェル・ポープとダニー・グリーンは「ボールハンドリング不足」、ロンドは「シュート力不足」と分析。その点で、ウェイターズは「ドライブはかつてほどの威力はないが、自分でジャンパーを放つ局面は作れる」と評価されている。

 チーム内の秩序を乱す行動を取れば、契約を即解除できるオプションがついているとされるウェイターズ。ヴォーゲル・ヘッドコーチは“レイカーズデビュー”まであと数試合を要する旨を明かしているが、はたして、ウェイターズは名門レイカーズにフィットするのか。シーズン終盤の戦いからも目が離せなくなりそうだ。

構成●ダンクシュート編集部

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