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NBA

ロッドマンはコンバース、ピッペンとペニーはナイキ……1990年代のスタープレーヤーとスポーツブランドの契約事情

北舘洋一郎

2020.04.22

ピッペンは90年代前半からオールスターの常連だったが、デビューからシグネチャーが作られるまで10年の月日を擁した。(C)Getty Images

ピッペンは90年代前半からオールスターの常連だったが、デビューからシグネチャーが作られるまで10年の月日を擁した。(C)Getty Images

 そして契約から9年後の1997年、ついにナイキは彼のシグネチャー「エアピッペン」を発売する。さらに同時期にはアロンゾ・モーニングの「エアアロンゾ」もリリース。両者のモデルはプレーヤーたちから高い支持を得た。

 一方でナイキは、“ペニー”ことアンファニー・ハーダウェイ(オーランド・マジック)に大きな期待を寄せていた。彼の「エアペニー」シリーズは、発売当初こそ爆発的な人気を博したが、自身がケガで満足にプレーできないこと、コンビを組んでいたシャキール・オニールが移籍してチームが弱体化したことが影響し、その後の売り上げは伸び悩んでいた。
 
 当時のフットロッカーのマーケティング部の調査によれば、ペニーのモデルは若い女性からの人気が高く、それはフィラのグラント・ヒルのシューズも同様だった。無骨なバスケ少年には堅実なプレースタイルのピッペンやモーニングのようなキャラクターが憧れであり、ベビーフェイスで華があるペニーやヒルは手が届かないアイドルスター的な存在だったという。

 ジョーダン以降のNBAでスポーツブランドは、選手のプレースタイルやキャラクターをビジネスのマーケティングに連動させてイメージ付けをしてきた。現在では多くのプレーヤーが毎年シグネチャーモデルをリリースしているが、選手のブランドとのエンドースメント契約が盛んになっていくのが、この90年代後半からだった。

文●北舘洋一郎

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