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NBA

レイカーズでコビーを5年間指導したコーチが明かす、スーパースターの“裏の顔”と“最も嫌っていたもの”

ダンクシュート編集部

2020.04.21

コビーは現役時代に朝6時からワークアウトを開始するなど、練習から常に全力投球だった。(C)Getty Images

コビーは現役時代に朝6時からワークアウトを開始するなど、練習から常に全力投球だった。(C)Getty Images

 2016年に現役を引退したロサンゼルス・レイカーズのコビー・ブライアントは、今年の1月26日にヘリコプター墜落事故に巻き込まれ、41歳にして人生の幕を閉じた。2月にレイカーズの本拠地ステイプルズ・センターで行なわれた追悼式では“神様”マイケル・ジョーダンをはじめ、レブロン・ジェームズ(レイカーズ)や元相棒のシャキール・オニールなど、彼と親交の深かった関係者たちが思い出を語ったが、かつてレイカーズでコビーを指導したコーチが新たに英雄スコアラーの素顔を明かしている。

『ESPN』のエイドリアン・ウォジナロウスキー記者が自身のポッドキャスト“The Woj Pod Show”で、2011-12シーズンから7年間、レイカーズのビデオコーディネーター兼コーチを務めたトム・ビアラシェフスキー氏を直撃。現在、イタリア1部オリンピア・ミラノのアシスタントコーチを務める38歳のアメリカ人指導者は、初めてコビーの練習を目の当たりにした時、驚きを隠せなかったという。

「朝6時のワークアウトには大きな衝撃を受けた。それまでは、メディアが彼のオーラを作り上げるため大げさに書いていると思っているところがあったんだ。でも、そうじゃなかった。彼はみんなに自分と同様にハードに練習することを求めた。だから、それは何ら間違ったことじゃなかったよ」
 
 2005-06シーズンにクリーブランド・キャバリアーズでインターンとしてビデオコーディネーターの道を歩み始めたビアラシェフスキー氏。サクラメント・キングス、ニューオリンズ・ペリカンズ、Gリーグのリノ・ビッグホーンズを経て、レイカーズではマイク・ブラウン、マイク・ダントーニ、バイロン・スコットと3人のヘッドコーチを陰で支えたが、コビーとはクリップ映像を観ながら会話を交わす機会も多かったと振り返る。

「コビーを尊敬し、意見が違っても良い会話ができた。私が成長するうえで素晴らしい経験だったよ。これまでサポートしてくれたコーチたちに感謝しているが、その関係性はコビーにも当てはまる」

 コビーが誰よりも貪欲に勝利を求め、自分を苛め抜いていたのは周知の事実だが、チームメイトに対する要求が高く、一時期に近寄りがたいイメージを与えてしまうこともあった。そんなストイックの塊のような男が、“最も嫌っていたもの”とは――。
 

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