■再開に向けた選手たちの心境は?
では具体的に、選手やコーチ陣はどのような心持ちで再開に向けた準備を進めているのか。「過去にロックアウトという形で開幕が遅れたことはあったが、中断からの再開というのはコーチも選手も初めての経験だ。もちろん選手たちは早くバスケットボールがプレーしたいという思いが大きい」と言う一方で、ハンディは「プロのアスリートとしての自分を見つめ直した選手も多くいた」と語る。
「1人の人間として、自分の家族のこと、大切に思う友人のこと、これからのアメリカという国のこと、そういった根本を考える機会になったのはいいことだと感じる。NBAの選手たちは自ら試合に臨む管理はできるし、特にレイカーズはコーチが手取り足取り面倒を見ないといけないような選手はいない。練習が再開してからも、個々の選手に合わせたプログラムを作って、その経過をしっかりと見ながらゲームシェイプへ仕上げていくだけだ」とポジティブに語った。
■シーズン再開後の展望、ライバルについて
プレーオフの可能性を残した22チームのみが参戦する再開後のリーグについて、ハンディは「すでにチャンピオンシップを狙う準備が揃っているチーム、プレーオフを狙うところまで見えてきたチーム、なんとかしてプレーオフに残りたいチームの3つに分類される」と語る。
そのなかで、レイカーズにとって1番の壁となるのは「クリッパーズになるだろう」と断言。「ほかのチームも侮れないことは承知しているが、特にクリッパーズは厄介な相手になる。レブロンやアンソニー・デイビスと同格の実績、経験、実力を持つカワイ・レナードの存在だけでも別格だ。加えてポール・ジョージ、パトリック・べバリー、ルー・ウィリアムズとベテラン揃いでもある」と、同じLAを本拠地とするライバルへの警戒を惜しまない。
「レイカーズとしては、ここからは短期決戦が始まるようなものと考えている。試合巧者なチームが有利になるとね。だからこそ、質のいいベテランが揃っているチームは一筋縄ではいかなくなる」。また、イースタン・カンファレンスでは「バックス、ラプターズのようにここ数年で急成長してきた若いスーパースターが中心のチームも要注意だ。ヤニス・アデトクンボ、パスカル・シアカムあたりは厄介な存在になる」と2チームを挙げた。
では具体的に、選手やコーチ陣はどのような心持ちで再開に向けた準備を進めているのか。「過去にロックアウトという形で開幕が遅れたことはあったが、中断からの再開というのはコーチも選手も初めての経験だ。もちろん選手たちは早くバスケットボールがプレーしたいという思いが大きい」と言う一方で、ハンディは「プロのアスリートとしての自分を見つめ直した選手も多くいた」と語る。
「1人の人間として、自分の家族のこと、大切に思う友人のこと、これからのアメリカという国のこと、そういった根本を考える機会になったのはいいことだと感じる。NBAの選手たちは自ら試合に臨む管理はできるし、特にレイカーズはコーチが手取り足取り面倒を見ないといけないような選手はいない。練習が再開してからも、個々の選手に合わせたプログラムを作って、その経過をしっかりと見ながらゲームシェイプへ仕上げていくだけだ」とポジティブに語った。
■シーズン再開後の展望、ライバルについて
プレーオフの可能性を残した22チームのみが参戦する再開後のリーグについて、ハンディは「すでにチャンピオンシップを狙う準備が揃っているチーム、プレーオフを狙うところまで見えてきたチーム、なんとかしてプレーオフに残りたいチームの3つに分類される」と語る。
そのなかで、レイカーズにとって1番の壁となるのは「クリッパーズになるだろう」と断言。「ほかのチームも侮れないことは承知しているが、特にクリッパーズは厄介な相手になる。レブロンやアンソニー・デイビスと同格の実績、経験、実力を持つカワイ・レナードの存在だけでも別格だ。加えてポール・ジョージ、パトリック・べバリー、ルー・ウィリアムズとベテラン揃いでもある」と、同じLAを本拠地とするライバルへの警戒を惜しまない。
「レイカーズとしては、ここからは短期決戦が始まるようなものと考えている。試合巧者なチームが有利になるとね。だからこそ、質のいいベテランが揃っているチームは一筋縄ではいかなくなる」。また、イースタン・カンファレンスでは「バックス、ラプターズのようにここ数年で急成長してきた若いスーパースターが中心のチームも要注意だ。ヤニス・アデトクンボ、パスカル・シアカムあたりは厄介な存在になる」と2チームを挙げた。