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NBA

“バックス第2の男”ミドルトンが第二幕へ意気軒昂「今の俺は完全な健康体。ベストなバスケットができると思う」

秋山裕之

2020.07.22

「ミドルレンジジャンパーは、いつだって俺の強みだった。もちろん、ゲームが変わったことは知っている。だから俺はこの数年というもの、自分のゲームを適応しようとしてきた。ステップアウトして3ポイントを放つことはあるし、これからも自分のゲームを広げていくけど、ミドルレンジゲームもこのまま磨き続けていくよ」

 今年のオールスター期間中にそう語ったミドルトンは、マッチアップ相手が誰であれ、少しの隙を見逃さずにショットを放り込むほど、ミドルレンジジャンパーに絶対の自信を持っている。

 アデトクンボとのデュオも気に入っており、「コビー&シャック、ジョーダン&ピッペン、ペニー&シャック。その次にリストへ入るのは俺たちだ」と自信を覗かせた。
 
 1971年以来、フランチャイズ史上2度目のNBAチャンピオンとなるためにはチーム全員の献身的なプレーに加え、アデトクンボとミドルトンによる両輪の活躍が不可欠となる。

「俺は少し体重を落として、強靭になろうとしてきただけ。だから今の俺は完全な健康体だ。(第二幕では)自分にとってベストなバスケットボールができると思う。俺は自分のベストシェイプになろうとトレーニングを重ねてきたんだ」

 バブルで行なわれてきたチーム練習を経て、自信満々に言い放ったミドルトン。フィジカルとメンタルの両面において、万全の状態でコートへ戻ってくる“第2の男”のパフォーマンスに期待したい。

文●秋山裕之(フリーライター)

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