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NBA

「俺は“6フィートのシャック”」アイバーソンが、ジョーダン相手のクロスオーバー、そして“ルーまたぎ事件”を回顧

ダンクシュート編集部

2020.09.07

 また同番組内で、前述したレイカーズとのNBAファイナル第1戦についても回顧。ルーの好守に苦しんでいたアイバーソンは、オーバータイムの残り48秒にルーとの1対1からリードを広げるステップバックジャンパーを決めたが、その後フロアに倒れていたルーの上をまたいだ行為は、決して敬意を欠いたわけではないと話した。

「彼は親友だし、好きだよ。俺たちはただコートという“ダンスフロア”にいただけだ」
 
 実際、ルーが2016年にクリーブランド・キャバリアーズのヘッドコーチに就任した際、アイバーソンはTwitterで祝福のメッセージを投稿。ルーも「あのファイナルの後、僕らはしばらくお互いのことを嫌っていた。でも、僕ら(レイカーズ)はチャンピオンシップを勝ち獲った。それが重要なことなんだ。少し経ってから親しくなったし、今では良い友人の1人だよ」と互いの関係性について語っていた。

 アイバーソンはコート上ではライバルたちと強気に、そして時には謙虚に熱いバトルを繰り広げ、そしてコート外では友人として良好な絆を築いていたようだ。

構成●ダンクシュート編集部

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