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NBA

八村塁がオールルーキー2ndチーム入り!日本人初、ウィザーズでも史上5人目の快挙

秋山裕之

2020.09.16

 八村は規定数に達したルーキーとして全体5位の平均13.5点、トップとなる6.1リバウンドに加え、10得点・7リバウンド以上をあげた試合数(18)でも首位に立っている。

 だが鼠径部の負傷により、23試合を欠場した点が響いたのだろう。そしてザイオン(19試合のみの出場)やクラーク、パスカルよりもポイントが集まらなかったのは、プレースタイルにあったのかもしれない。

 22歳という年齢とは思えないほどの落ち着きを持つ八村は、安定感では今季のルーキーでトップ3には入るだろうが、誰が相手であろうとがむしゃらにプレーするルーキーらしさという面ではインパクトが足りなかったのではないだろうか。

 とはいえ、全体的に見て、今季のルーキーは好素材が多く、数年後には史上有数の豊作年と評されることになる可能性を秘めている。
 
 昨年のドラフト1巡目3位指名のRJ・バレット(ニックス/計61ポイント)は、平均14.3点、5.0リバウンド、2.6アシストを残すも落選。同5位指名のダリアス・ガーランド(キャバリアーズ/14ポイント)、同4位指名のディアンドレ・ハンター(ホークス/11ポイント)は1stチーム票を得られず、平均10.5点を残したキャム・レディッシュ(ホークス/10位指名)には2ndチーム票さえも入らなかった。

 八村には1stチーム入りするのではないかという期待もあったが、結果としては2ndチームの最終枠にとどまった。とはいえ、自身の名前をNBAアウォードに刻むことができたことは称賛に値する。

 来季以降、ここで紹介してきたルーキーたちの中でオールスター入り、あるいはオールNBAチーム入りするのはいったい誰になるのか。今後の成長を期待したいところだ。

文●秋山裕之(フリーライター)

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