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NBA

八村塁と“神様”ジョーダンの類似点とは?自身の最新シューズリリースで思いを語る

秋山裕之

2020.10.22

 八村はルーキーシーズンの今季、平均13.5点、6.1リバウンド、1.8アシストを記録。オールスターでは2年目以内の有望な若手が出場する「ライジングスターズ」でワールドチーム(世界選抜)の先発メンバーとして出場し、シーズン終了後にはオールルーキー2ndチームにも選ばれた。

 では八村自身が考えるコート上での強みとは、どういった部分なのか。

「まずはミドルレンジのシュートじゃないかなと思います。あとは手が大きいところ。それを生かしてディフェンス、オフェンスと両方できますし、エナジーが僕の一番の見どころだと思います」とコメント。またリーダーシップについては「ゴンザガ(大学)にいた頃はコーチ・フュー(マーク・フューHC)からよく、どれだけチームが大事か、どれだけチーム・ファーストでいられるかということを学びました。ウィザーズで今季はルーキーでしたけど、スターターとして、少しずつ意識して他の選手に話しかけたりしていました」と語った。
 
 さらに、ジョーダンとの類似点について聞かれた八村は「何をしようと負けるのが嫌い。あとはバスケを楽しむことは僕も小さい頃から心がけてやっている。バスケが大好きだから今まで続けてこられたので、そういうところは似ているんじゃないかなと思います」と、自身が思う“神様との共通点”を挙げた。

 ジョーダンブランドから新たな“相棒”を手にした八村。来季のスケジュールは未定だが、2年目の飛躍に向けてさらなるスキルアップに励んでほしいところだ。

文●秋山裕之(フリーライター)

【PHOTO】攻守でアグレッシブに躍動!1年目からNBAで活躍するルーキー”八村塁”の厳選ショット!
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