2006年にNBA入りし14年のキャリアを誇るロンドはこれまでボストン・セルティックス、ダラス・マーベリックス、ニューオリンズ・ペリカンズなど5球団でプレー。
2018年にレイカーズと契約し、加入2年目の昨季は平均7.1点、5.0アシスト(プロ2年目以降ではどちらもワースト)、3ポイント成功率32.8%に終わったが、プレーオフでは8.9点、6.6アシスト、40.0%と数字が上昇。類い稀なバスケットIQを武器に“コート上の指揮官”として抜群のインパクトを放ち、自身2度目の優勝を経験した。
レイカーズのヘッドコーチのフランク・ヴォーゲルはロンドについて「このチームにおいて、彼の存在感は計り知れない」と語れば、エースのレブロンも「相手のディフェンスを的確に分析することができ、ゲームの流れをしっかり把握できる。このリーグでそういったことができるヤツはそう多くない」と絶賛していた。
34歳のベテランはクリッパーズに現在のチームに欠けているリーダーシップをもたらせる存在で、司令塔としてレナードとジョージの負担も軽減することができる。また、“プレーオフ・ロンド”の異名を持つように、大舞台に強いことも魅力的だ。
ロンドは来季の契約(プレーヤーオプション)を破棄して、今オフに完全FAになる可能性が高い。獲得のチャンスはあるだけに、クリッパーズのフロントがどう動くか注目が集まる。
構成●ダンクシュート編集部
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2018年にレイカーズと契約し、加入2年目の昨季は平均7.1点、5.0アシスト(プロ2年目以降ではどちらもワースト)、3ポイント成功率32.8%に終わったが、プレーオフでは8.9点、6.6アシスト、40.0%と数字が上昇。類い稀なバスケットIQを武器に“コート上の指揮官”として抜群のインパクトを放ち、自身2度目の優勝を経験した。
レイカーズのヘッドコーチのフランク・ヴォーゲルはロンドについて「このチームにおいて、彼の存在感は計り知れない」と語れば、エースのレブロンも「相手のディフェンスを的確に分析することができ、ゲームの流れをしっかり把握できる。このリーグでそういったことができるヤツはそう多くない」と絶賛していた。
34歳のベテランはクリッパーズに現在のチームに欠けているリーダーシップをもたらせる存在で、司令塔としてレナードとジョージの負担も軽減することができる。また、“プレーオフ・ロンド”の異名を持つように、大舞台に強いことも魅力的だ。
ロンドは来季の契約(プレーヤーオプション)を破棄して、今オフに完全FAになる可能性が高い。獲得のチャンスはあるだけに、クリッパーズのフロントがどう動くか注目が集まる。
構成●ダンクシュート編集部
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