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NBA

コーバー、レディック、タッカー…。職人&脇役としてNBAを生き抜く“アラフォー”選手たち

ダンクシュート編集部

2020.10.28

アンドレ・イグダーラ(1984年1月28日生:36歳)
1129試合、平均12.0点、5.1リバウンド、4.3アシスト
 2004年にシクサーズに入団し、2年間はアレン・アイバーソンのサポート役を務めたが、3年目の途中からエースに就任。08年にはキャリアハイの平均19.9点をマークし、12年には初めてオールスターに出場した。14年のウォリアーズ移籍後はロールプレーヤーに転身。15年のファイナルではレブロン・ジェームズ相手に好守備を見せ、MVPを手に輝くと、17、18年にも優勝。今年はヒートの一員として6年連続でファイナルに出場した。

JJ・レディック(1984年6月24日生:36歳)
896試合、平均13.1点、2.1リバウンド、2.0アシスト
 2006年にマジックに入団。シュートに絶対の自信を持ち、3ポイント成功率が38%を下回ったシーズンは14年間で2回のみ。シクサーズ時代の19年には平均18.1点と34歳にして自己ベストを更新。ペリカンズでプレーした昨季は平均15.3点、3ポイント成功率45.3%、フリースロー成功率89.2%を記録した。30代中盤を迎えても衰えは見られず、本人は「39歳までプレーするつもり」だという。
 
PJ・タッカー(1985年5月5日生:35歳)
654試合、平均7.3点、5.8リバウンド、1.4アシスト
 2006年にラプターズでデビューするが、目立った成績は残せずにシーズン途中で解雇。翌年から5年間はヨーロッパで武者修行を積んだ。12年にサンズと契約すると、守備力を買われてローテ―ション入り。17年のロケッツ加入後は3ポイントに磨きをかけて先発に定着し、昨季は身長196㎝ながらセンターを務めた。ビッグマンにマッチアップできるディフェンス力と正確な長距離砲は、現在のロケッツに不可欠な武器となっている。

構成●ダンクシュート編集部

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