運命のドラフトから早1年5か月。八村は先発パワーフォワードとしてNBAで1シーズンを戦い抜き、48試合に出場して平均30.1分、13.5点、6.1リバウンド、1.8アシストにフィールドゴール46.6%と、新人としては上々の成績を残した。
昨年12月中旬に股関節を痛めたことで約1か月半を欠場し、今年3月中旬には新型コロナウイルスの影響で前代未聞のシーズン中断があったものの、7月末からはエース格としてシーディングゲーム(順位決定戦)に臨み、攻守で奮闘。チームは1勝7敗で第二幕を終え、プレーオフ出場を逃したものの、オールルーキー2ndチーム入りを果たした。
ルーキーシーズンは及第点の活躍を披露した八村だが、3ポイントの精度や守備など課題も見えた。しかしまだ22歳と伸びしろは十分。日本に至宝のさらなる躍進に期待したい。
文●秋山裕之(フリーライター)
昨年12月中旬に股関節を痛めたことで約1か月半を欠場し、今年3月中旬には新型コロナウイルスの影響で前代未聞のシーズン中断があったものの、7月末からはエース格としてシーディングゲーム(順位決定戦)に臨み、攻守で奮闘。チームは1勝7敗で第二幕を終え、プレーオフ出場を逃したものの、オールルーキー2ndチーム入りを果たした。
ルーキーシーズンは及第点の活躍を披露した八村だが、3ポイントの精度や守備など課題も見えた。しかしまだ22歳と伸びしろは十分。日本に至宝のさらなる躍進に期待したい。
文●秋山裕之(フリーライター)