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NBA

「人生で最もクレイジーな1日で、興奮が止まらなかった」ウィザーズの八村塁が昨年のドラフトを回想

秋山裕之

2020.11.19

 運命のドラフトから早1年5か月。八村は先発パワーフォワードとしてNBAで1シーズンを戦い抜き、48試合に出場して平均30.1分、13.5点、6.1リバウンド、1.8アシストにフィールドゴール46.6%と、新人としては上々の成績を残した。
 
 昨年12月中旬に股関節を痛めたことで約1か月半を欠場し、今年3月中旬には新型コロナウイルスの影響で前代未聞のシーズン中断があったものの、7月末からはエース格としてシーディングゲーム(順位決定戦)に臨み、攻守で奮闘。チームは1勝7敗で第二幕を終え、プレーオフ出場を逃したものの、オールルーキー2ndチーム入りを果たした。

 ルーキーシーズンは及第点の活躍を披露した八村だが、3ポイントの精度や守備など課題も見えた。しかしまだ22歳と伸びしろは十分。日本に至宝のさらなる躍進に期待したい。

文●秋山裕之(フリーライター)
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