■ラプターズ
ガード:トレイシー・マッグレディ(1997)、ヴィンス・カーター(1998)
フォワード:デマー・デローザン(2009)、パスカル・シアカム(2016)
センター:クリス・ボッシュ(2003)
高卒選手のマッグレディは3年目に平均2桁得点をマーク。カーターとの従兄弟コンビも話題を呼んだが、ブレイクする前に退団した。98年にデビューしたカーターは、人間離れした身体能力を武器に、ルーキーイヤーから強烈なダンクを連発。“エア・カナダ”のニックネームで呼ばれ、ファンから絶大な人気を誇った。01年にあげた平均27.6点は現在もチームレコードとなっている。レブロンやウェイドと同期のボッシュは3年目から5年連続で平均20点超え。07年にはオールNBA2ndチームに選ばれた。
ボッシュ退団後にエースに就任したのがデローザン。3ポイントに頼らず、ドライブや中距離ジャンパー、フリースローで20点以上を連発し、9年間でフランチャイズトップの1万3296点を稼いだ。19年の優勝メンバーのシアカムは中でも外でもプレーできるマルチスコアラー。ただ昨プレーオフでは不振に陥っただけに、今季は進化が問われる。
■グリズリーズ
ガード:カイル・ラウリー(2006)、マイク・コンリー(2007)
フォワード:シャリーフ・アブドゥール・ラヒム(1996)、パウ・ガソル(2001)
センター:ブライアント・リーブス(1995)
現在はラプターズで先発PGを務めるラウリーだが、キャリアをスタートさせたのはグリズリーズ。ただコンリーとのポジション争いに敗れ、3年目の途中にロケッツに放出された。そのコンリーは3年目の10年から不動の先発となり、13年にはチームを初のカンファレンス決勝に導いた。ラヒムとリーブスはグリズリーズがバンクーバーに本拠地を置いていた時代の主力で、前者は2年目から平均20点以上、後者は3年目に平均16.2点、8.1リバウンドと奮闘したが、勝利には恵まれなかった。ガソルは01年のドラフトでラヒムと交換でグリズリーズにトレード。スペインの至宝は1年目に新人王、04年にはプレーオフ初出場の原動力となった。
ガード:トレイシー・マッグレディ(1997)、ヴィンス・カーター(1998)
フォワード:デマー・デローザン(2009)、パスカル・シアカム(2016)
センター:クリス・ボッシュ(2003)
高卒選手のマッグレディは3年目に平均2桁得点をマーク。カーターとの従兄弟コンビも話題を呼んだが、ブレイクする前に退団した。98年にデビューしたカーターは、人間離れした身体能力を武器に、ルーキーイヤーから強烈なダンクを連発。“エア・カナダ”のニックネームで呼ばれ、ファンから絶大な人気を誇った。01年にあげた平均27.6点は現在もチームレコードとなっている。レブロンやウェイドと同期のボッシュは3年目から5年連続で平均20点超え。07年にはオールNBA2ndチームに選ばれた。
ボッシュ退団後にエースに就任したのがデローザン。3ポイントに頼らず、ドライブや中距離ジャンパー、フリースローで20点以上を連発し、9年間でフランチャイズトップの1万3296点を稼いだ。19年の優勝メンバーのシアカムは中でも外でもプレーできるマルチスコアラー。ただ昨プレーオフでは不振に陥っただけに、今季は進化が問われる。
■グリズリーズ
ガード:カイル・ラウリー(2006)、マイク・コンリー(2007)
フォワード:シャリーフ・アブドゥール・ラヒム(1996)、パウ・ガソル(2001)
センター:ブライアント・リーブス(1995)
現在はラプターズで先発PGを務めるラウリーだが、キャリアをスタートさせたのはグリズリーズ。ただコンリーとのポジション争いに敗れ、3年目の途中にロケッツに放出された。そのコンリーは3年目の10年から不動の先発となり、13年にはチームを初のカンファレンス決勝に導いた。ラヒムとリーブスはグリズリーズがバンクーバーに本拠地を置いていた時代の主力で、前者は2年目から平均20点以上、後者は3年目に平均16.2点、8.1リバウンドと奮闘したが、勝利には恵まれなかった。ガソルは01年のドラフトでラヒムと交換でグリズリーズにトレード。スペインの至宝は1年目に新人王、04年にはプレーオフ初出場の原動力となった。