ラバー・アウトソールは、6作目のシグネチャーモデルであることから六角形のソールパターンが彼の足から採取された圧力マップに沿って配置デザインされ、現在ではお馴染みのKDロゴも入っています。
カラーリングのイエローとグリーンは、デュラントが子どもの頃に通った母校のドアマット。そこにネイビーのスウッシュやKDマークを落とし込んだ配色にこだわりを感じます。
シュータンには、デュラントの当時の背番号「35」とアメリカ代表で着用した「6」を象った遊び心のあるロゴが入っています。どこが35で、どこが6なのか探してみてください。ちなみに、35は、子どもの頃に彼を指導し、35歳の若さで亡くなったコーチのチャールズ・クレイグに因んでいます。
BOXは一見NIKEのデフォルトのようなカラーリングですが、上蓋にはKDロゴとシリーズ6作目を示す六角形のワイヤーフレームが、ソールの設計図を想起させるデザインとして落とし込まれています。
サイドはミッドソールからアウトソールにつながるようなグラフィックとなっており、BOXとシューズのデザインが上手くリンク。
今季、大ケガから復帰したデュラント。新天地のブルックリンで大暴れするとともに、シグネチャーも画期的なモデルをガンガン世に出してもらいたいです。
文●西塚克之
【著者プロフィール】
西塚“DUKA”克之/日本相撲協会公式キャラクター「ハッキヨイ!せきトリくん」の作者として知られる人気イラストレーター。入手困難なグッズやバッシュを多数所有する収集家でもあり、インスタグラム(@dukas_cafe)では、自身のシューズコレクションを公開中。ダンクシュートでは名作シューズ列伝『SOLE&SOUL』を連載している。
【PHOTO】シンプルなデザインからキャラクターモデルまで!お洒落なNBAプレーヤーたちのシューズ特集!
カラーリングのイエローとグリーンは、デュラントが子どもの頃に通った母校のドアマット。そこにネイビーのスウッシュやKDマークを落とし込んだ配色にこだわりを感じます。
シュータンには、デュラントの当時の背番号「35」とアメリカ代表で着用した「6」を象った遊び心のあるロゴが入っています。どこが35で、どこが6なのか探してみてください。ちなみに、35は、子どもの頃に彼を指導し、35歳の若さで亡くなったコーチのチャールズ・クレイグに因んでいます。
BOXは一見NIKEのデフォルトのようなカラーリングですが、上蓋にはKDロゴとシリーズ6作目を示す六角形のワイヤーフレームが、ソールの設計図を想起させるデザインとして落とし込まれています。
サイドはミッドソールからアウトソールにつながるようなグラフィックとなっており、BOXとシューズのデザインが上手くリンク。
今季、大ケガから復帰したデュラント。新天地のブルックリンで大暴れするとともに、シグネチャーも画期的なモデルをガンガン世に出してもらいたいです。
文●西塚克之
【著者プロフィール】
西塚“DUKA”克之/日本相撲協会公式キャラクター「ハッキヨイ!せきトリくん」の作者として知られる人気イラストレーター。入手困難なグッズやバッシュを多数所有する収集家でもあり、インスタグラム(@dukas_cafe)では、自身のシューズコレクションを公開中。ダンクシュートでは名作シューズ列伝『SOLE&SOUL』を連載している。
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