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NBA

「バスケ漬けにならないといけない」復帰した八村塁が連戦に意欲。2月は計16試合の強行日程〈DUNKSHOOT〉

秋山裕之

2021.01.31

 また、隔離期間中は「去年の試合とかもそうですし、僕らがこれまでプレーしてきた(今シーズンの)10試合くらいのプレーも観れたので。そういうところでは勉強になったので、そこは活かしたいなと思います」と試合研究にも時間を割いていたという。

 現在ウィザーズは4連敗中で、リーグワーストの3勝12敗(勝率20.0%)。31日にはケビン・デュラント、ジェームズ・ハーデン、カイリー・アービングという超強烈なビッグ3を擁するネッツ戦が控えており、2月は5度の2連戦を含む16試合というハードスケジュールが待ち構えている。
 
「チームとしても、僕も負けるのは嫌いですし、チームとしてももちろん勝ちたいんですけど、NBAで勝つというのは大変なことです。負けが続いても(チームの)雰囲気は悪くないんですけど、皆ストレスが溜まっていますし、これからもっとチームとしてのケミストリーをあげて、どんどん試合に勝っていきたいと思います」

 八村は今後に向けてそう話しており、2月の強行日程についても「フィジカルもそうなんですけど、メンタル的にも疲れないで、1試合1試合をしっかりやっていきたい」と意気込んでいた。

 厳しい状況ではあるものの、八村には再び“バスケ漬け”の日常を取り戻してもらい、是非とも攻守両面で身体を張ったプレーでウィザーズの巻き返しに貢献してほしいところだ。

文●秋山裕之(フリーライター)

【PHOTO】攻守でアグレッシブに躍動!NBA1年目から存在感を放った八村塁”の厳選ショット!
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