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NBA

八村塁の同期たちは2年目にどんな活躍を見せている?2019年ドラフト組の成績をチェック〈DUNKSHOOT〉

ダンクシュート編集部

2021.02.12

■2019-20 オールルーキー2ndチーム

八村塁(1巡目9位/ウィザーズ/PF)
1年目:P13.5/R6.1/A1.8→2年目:P13.3/R5.4/A2.1

コビー・ホワイト(1巡目7位/ブルズ/PG)
1年目:P13.2/R3.5/A2.7→2年目:P15.5/R4.7/A5.4

PJ・ワシントン(1巡目12位/ホーネッツ/PF)
1年目:P12.2/R5.4/A2.1→2年目:P11.2/R6.5/A3.0

タイラー・ヒーロー(1巡目13位/ヒート/SG)
1年目:P13.5/R4.1/A2.2→2年目:P17.0/R6.1/A3.9

テレンス・デイビス(ドラフト外/ラプターズ/SG)
1年目:P7.5/R3.3/A1.6→2年目:P7.5/R1.8/A0.8

 我らが八村は1年目に出場した全48試合で先発を務め、平均13.5点、ルーキーではザイオンに次ぐ2位の6.1リバウンドを記録。ケガによる途中離脱はあったものの、2ndチーム入りを果たした。2年目の今季は開幕から目の負傷、1月には新型コロナのプロトコルで離脱と試練続きだが、15試合中11試合で2桁得点と安定感はさすが。課題の3ポイントや守備も少しずつ成長を見せている。
 
 だがそれ以上に大きな飛躍を見せているのが、7位指名のホワイトと13位指名のヒーローだ。どちらも今季から先発に昇格し、持ち前のシュート力を存分に発揮。ホワイトは1月6日のキングス戦で自己最多の36得点、2月10日のペリカンズ戦では8本の3ポイントを含む30得点と爆発力を見せている。昨季のプレーオフで名を売ったヒーローも、1月に2試合連続で30点超えを記録するなど、今やヒートの重要な得点源に。出場時間は33.8分でチームトップだ。

 昨季から先発に定着しているワシントンとシックスマンのデイビスは、成績的にはほぼ横ばい。ドラフト外から2ndチーム入りを果たしたデイビスは、抜群の身体能力を生かした守備と的確な3ポイントで、渡邊雄太とともにラプターズの強力なセカンドユニットを形成している。

 ここまで紹介した10人以外では、全体3位指名のRJ・バレット(ニックス/SG)が平均14.3点から17.0点、4位指名のディアンドレ・ハンター(ホークス/SF)が12.3点から17.2点、5位指名のダリアス・ガーランド(キャバリアーズ/PG)が12.3点から15.6点にジャンプアップ。オールルーキーチーム入りを逃した上位指名組が、悔しさをバネに飛躍のシーズンを送っている。

構成●ダンクシュート編集部
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